FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA
今月6日、メッセンジャーアプリ大手の
LINE社は、グループ会社のLVC社が、
仮想通貨交換業者として金融庁に
登録されたと発表しました。
LINE社は昨年7月からシンガポールを拠点に
仮想通貨取引所「BITBOX」の運営を開始していましたが、
日本と米国はサービス対象外となっていました。
しかし今回の認可登録で、
LINEは早速、日本国内向けの
仮想通貨取引所「BITMAX」の提供を
Android版LINEアプリで開始しました。
LINEがいよいよ日本の仮想通貨市場に
本格参入するというわけですね。
LINEが日本の仮想通貨市場に参入することで、
市場がより活性化することが予想されます。
大きな理由は、登録ユーザーの多さです。
LINEは、月に一度以上、
サービスを利用するユーザー(以下、MAU)が、
約8,000万人となっています。
日本の人口が約1億2,000万人なので、
国民の約67%がLINEを利用している計算です。
ちなみにFacebookの
日本におけるMAUは、約2,600万人です。
LINEにはFacebookの3倍以上の
アクティブなユーザーがいることになります。
それほどユーザー数の多いLINEが
日本の仮想通貨市場に本格参入するとなれば、
市場が活況することは間違いないでしょう。
今後、国内でも独自仮想通貨「LINK」の
普及を行っていくと見られています。
Facebookの独自仮想通貨「リブラ」が
世界中で話題ですが、日本ではLINEの
「LINK」の普及の方が早そうですね。
LINE社は、メッセージアプリのLINEを基軸に、
メディア、エンタメ、人材派遣、eコマース、
そして金融と、独自経済圏をどんどん拡張しています。
(図解作成:さかいあい)
イケイケドンドンのLINE社、
今後の動向から目が離せません。
本日は以上です。
仮想通貨長者.com AKIYAMA
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