日本の年金制度、世界で何位?

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先日、海外の大手年金コンサル会社である
マーサー社が面白い調査結果を発表しました。

マーサー社が出した調査結果とは
「世界年金制度格付けランキング」です。

世界の先進国37カ国を対象に年金制度の格付けを行い
ランキングを公表しました。

結論から言いますと、
世界的な基準で見た日本の年金制度の評価は
「A・B・C・D・E」の5段階評価のうち

「グレードD」

つまり落第点という結果に。

さらには、ランキングを見てみると、

1位:オランダ(グレードA)
2位:デンマーク(グレードA)
3位:オーストラリア(グレードB+)
4位:フィンランド(グレードB)
5位:スウェーデン(グレードB)
6位:ノルウェー(グレードB)
7位:シンガポール(グレードB)

と、アジア諸国ではシンガポールが断トツの順位。

さらに、欧米諸国では

13位:ドイツ(グレードB)
14位:イギリス(グレードC+)
16位:アメリカ(グレードC+)
18位:フランス(グレードC+)

このようなランキングの中、日本は37カ国中31位。

日本の年金制度は日本国内のみならず、
実は海外からもこのような評価を受けているのです。

では、なぜ日本の年金制度は
「グレードD」という評価を受けたのでしょうか。

実は、この評価の理由は日本国民も
世界基準のランキングも同じ見解でした。

日本の年金制度は続かない?

このマーサー社の格付けは3つの要素をもとに
その点数を合計し評価を行なっています。

その3つの要素が以下の通りです。

1.Adequacy(適切性・妥当性)

国民の老後資金の蓄え、預貯金・持ち家などの資産状況、
会社の福利厚生、税制面の控除などを含めた上で評価。

2.Sustainability(持続可能性)

年金基金の資産状況や人口推移、政府の負債、
国の経済成長の見通しなどをもとに
年金制度の持続性を評価。

3.Integrity(誠実性)

監督機関体制、ガバナンス、制度のコストなどをもとに評価

※「Adequacy」は全体の40%
「Sustainability」は全体の35%
「Integrity」は全体の25%

そして、要素別の日本の年金制度の評価は以下の通りです。

・Adequacy(適切性・妥当性):グレードC
・Sustainability(持続可能性):グレードE
・Integrity(誠実性)     :グレードC

お気づきでしょうか。

実は世界基準の評価から見ても、
日本の年金制度の「Sustainability」、
つまりは持続可能性は最低ランクのE評価なのです。

言い換えると、

「日本の年金制度はこのままだといずれ破綻する」

と言う評価を受けたことになります。

確かに、現在の日本には

・年金積立金による投資の成績悪化
・数十年間にわたる人口減少
・国の負債の増加
・経済成長率の減速

など、年金問題にも大きく影響する重要な問題が山積みです。

老後資金2,000万円問題が本当だったとしても、
はたまた、政府の言うように誤りだったとしても、
そもそも日本の年金問題は破綻の危機にあるのです。

仮に日本の年金制度が続かなかった場合、
2,000万円どころの話ではありません。

現状、政府は拠出額を増やしたり、
給付年齢を引き上げたりと
様々な打開策を打ち出していますが…

年金制度が破綻するとなると
元も子もない話です。

さらに、この状況を知った国民は老後を心配し、
積極的に消費ができない状況になっています。

簡単に言うなら、国民がお金を使い、
お金をどんどんと回せば景気が良くなります。

現在の状況のように国民が
積極的に消費できないとなると、
日本の経済不況までをも招きます。

まさに、負のスパイラルです。

我々が今考えるべきこと

そのため、今我々日本人が考えること。

それは、「年金に頼らない人生設計」です。

今このタイミングでご自身の年金や老後資金について、
しっかりと向き合い、年金には頼らない老後生活、
人生設計を行なっていくことが非常に重要です。

ただ、ポジティブに考えれば、
自分の老後についてしっかりと考えるきっかけを
政府機関が与えてくれたとも捉えることができます。

この年金問題の事実に悲観的になっても、未来は変わりません。

それどころか、年金問題・少子高齢化はこれからますます本格化します。

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本日の報告は以上です。

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