仮想通貨ブームで生まれた「億り人」とは?

FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA

仮想通貨と聞くと、
ビットコインをイメージする方が多いかと思います。

そのビットコインが作られたのは2009年。
初取引は2010年に行われました。

それからわずか10年。
仮想通貨の歴史は短いものの、
幅広く知られるようになりました。

とくに2017年は仮想通貨元年と呼ばれ、
仮想通貨で莫大な財産を築いた、
億り人(おくりびと)と呼ばれる人たちが誕生。

その億り人がきっかけで、
仮想通貨の存在を知った人もいるかもしれません。

一時期は200万円以上まで価値をつけたビットコイン。

現在は、世界的にも金融資産の価格が下落し、
一時は44万円となりました。

今回は、
億り人と、仮想通貨における税金事情
についてお伝えします。

億り人とは?

元々は、株式やFXなどの分野から生まれた言葉で、
投資や投機などの取引によって、
資産が1億円を超えた人のことをいいます。

2017年、億り人という言葉が世間に広まった背景としては、
仮想通貨が高騰した際に、多くの億り人を生み出したという背景があります。

テレビやSNSが、億り人になった人たちを取り上げたことで、
一般的にも億り人という言葉が浸透しました。

ちなみに、投資・投機などにより
資産を10億円以上稼いだ人のことを
自由億ともいうそうです。

億り人になった人の人数

仮想通貨で、億り人となった人は何人程いるのでしょうか?

2017年の確定申告で国税庁から発表されたデータによりますと
仮想通貨の売買で収入を得て、
億り人と呼ばれるようになった人は
少なくとも331人存在すると発表されました。

また、2018年に発表された別のデータによりますと、
国内の仮想通貨取引所に1億円以上置いているウォレットが
268口座あるとの表記がありました。

よって、仮想通貨取引で億り人になった人の多くは、資産を取引所には置かず、
自分のウォレットにて管理している可能性が高いことが考えられます。

さらに、取引所のウォレットに預けるとしても、
リスク分散のためにいくつかの取引所に分散させていると思われるため、
仮想通貨で億り人になった人は、実際に発表があったよりも、
より多くの億り人がいるのではないかと考えられています。

なぜ億り人になれたのか?

なぜ、億り人は1億円以上の
資産を築くことができたのでしょうか?

億り人が生まれた背景を見ていきましょう。

背景としては、
2017年にビットコインが
高騰したことが理由ではないか
と考えられています。

ビットコインの使用が開始されたのは2009年。

当時の価格は、1BTCあたり
0.07円程度だったビットコイン。
2013年には13万円程度にまで上昇しました。

わずか4年で、価格差は3,000万倍以上にも
値上がりしたこととなります。

そして、2017年12月には
過去最高額の240万円にまで価格が上昇。

ニュースでも話題となりました。

このビットコインの価格上昇が、
仮想通貨で億り人を生み出したきっかけとなります。

また、このビットコインの高騰により、
アルトコインにも注目が集まりました。

例えば、リップルの場合。
2014年に0.61円からスタート。
2017年12月には300円程度まで価格が上昇しました。

わずか3年で、500倍近く値上がりしたこととなります。

このように、ビットコインやアルトコインの価格を見てみると、
仮想通貨元年と呼ばれた2017年は、
仮想通貨に投資していた人が
資産を大きく増やすことのできた年
であったことが分かります。

仮想通貨における税金事情

仮想通貨で利益を上げると、
その額に応じた税金の支払いが必要になります。

億り人になると、どのくらい税金の支払いが必要になるでしょうか。

日本では、稼いだ金額に対して税金が掛かってきます。
1億円以上の収益には、所得税が45%、住民税が10%掛かってきます。

合計すると、なんと
55%も税金が掛かることとなります。

仮に1億円稼いだとすると、5,500万円は税金となるので、
手元に残るのは、わずか4,500万円だけとなるのです、、、

日本は世界的に見ても、仮想通貨に掛かる税金が高い国と言われています。

仮想通貨に掛かる税金が安い国として
有名なのは、マレーシアとシンガポール。

■マレーシア
消費税のみの6%

■シンガポール
消費税のみの7%

いかに日本の税金が高いかが目に見えて分かりますね。

大きく稼げる可能性がある仮想通貨。

とても魅力的ですが、一方で、多額の税金が掛かることや、
価格の値動きが激しいリスクなどがあることについて、
しっかりと把握し、知識をつけておくことが大切です。

「情報を制するものが投資を制する」といった言葉があるほど、
投資をするうえで、いかに正しい情報を得るかポイントとなっていきます。

情報は日々変わっていきますので、
まずは定期的に情報を得ることから始めてみましょう。

そのためにも、弊社公式ラインをぜひご活用下さい。

本日のご報告は以上です。

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