FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA
ビットコインは、2020年初から上昇し、
一時は115万円の価格となりました。
ここ最近では、コロナの影響で
40万円まで下がりましたが、
再び価格は上昇しています。
なぜビットコインの
価格が上昇してきているのか。
その背景は、5月の「半減期」が
影響していると言われています。
今回は、価格上昇が期待されている
半減期について改めて解説いたします。
■半減期とは
ビットコインの価格上昇に
大きな影響を与えている半減期。
半減期とは、マイニング報酬が
半分になる時期を指します。
ビットコインは4年に1度、
マイニング報酬が半分になるよう
設計されているのです。
ビットコインが誕生した当時の
マイニング報酬は50BTCでした。
そして、2012年の
最初の半減期で25BTCに減少。
2回目の2016年に、
12.5BTCに減少しました。
そして、2020年5月中旬ごろの
3回目の半減期で6.25BTCへ減少します。
大手仮想通貨取引所のバイナンスでは、
ビットコイン半減期のカウントダウンの
情報を確認することができます。
では次に、なぜ半減期で価格が
上昇すると噂されているのかお伝えします。
■半減期で価格が上昇する理由
なぜ半減期でビットコインの価格が
上昇するのか疑問に思う人もいるはずです。
価格が上昇する理由は、
・売却されるビットコインの減少
・過去の半減期での値動き
この2つが大きいといわれています。
半減期を迎えると、マイニングをする
マイナーが得られるビットコイン報酬が減少します。
つまり、単純に売却される
ビットコインの数が減少すると考えられます。
1日のマイニング報酬で考えてみます。
現在、1日のマイニング報酬は144BTCあります。
ビットコイン価格が100万円の場合、
1億4400万円の価値があります。
マイナーが報酬を全て売却した場合、
1億4400万円が市場に売りに出ます。
ただ、半減期になった場合、
マイニング報酬は半分の72BTCの
7,200万円に減少します。
つまり、ビットコインが
市場に出回る流通量が減ります。
その為、ビットコインの希少価値が高まり
価格が上昇すると考えられています。
また、過去の半減期の値動きも重要です。
これまで過去2回、半減期が起きました。
半減期後の高値までの上昇率を見ると、
・2012年の半減期:82倍
・2016年の半減期:22倍
となっています。
このように過去の半減期後には、
価格が大きく上昇しています。
半減期の後にビットコインが上昇している事実。
当然、投資家の心理として
半減期後には価格が上がると考えます。
ということは、半減期を迎える前に
ビットコインを買う人が増えるというわけです。
様々な著名人、アナリストも
半減期後のビットコイン価格は
大幅に上昇すると予想しています。
もちろん投資に絶対はないですが、
半減期に向けてビットコインへの
投資熱は間違いなく高まるでしょう。
今後のビットコイン価格の動向に注目です。
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本日は以上です。
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