FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA
仮想通貨業界では毎日のように行われている送金。
実は、約1,000億円もの巨額な送金にかかる
手数料が51円という、破格の安価が存在します。
大口送金になればなるほど、
手数料も比例して多くかかってしまう。
今までの常識を覆す事実が、実際にあるのです。
まず、世の中にはいろんな手数料が存在しています。
コンビニエンスストアでお金を引き出す際、
株式の取引の際、フリマアプリでの販売時、
荷物の代引きでさえも”手数料”が発生しています。
これは手数料自体が”収益”である場合も当然あります。
例えば、投資信託を買うときに、「購入手数料」を
証券会社や銀行などの販売会社に払います。
これは言ってしまうと、これらを利用するための
入場料みたいなものであり、販売会社の収入となります。
金額が大きくなればなるほど
手数料もプラスしてかかるのが一般的ですが、
この手数料が少なくなることを望む人は多いでしょう。
では、冒頭でお話した約1,000億円もの巨額送金の手数料が
たった51円というのはどういうことだと思いますか。
もはや世界中に知れ渡っている
仮想通貨の火付け役、”BTC(ビットコイン)”
ビットコインの送金においては
その価値も関係しており、
大口送金が話題になっています。
そんな中でつい先日、Bitcoin Block Botは、
101,857BTCもの巨額のビットコインが
仮想通貨取引所Bitstampに送金されたことを報告しました。
日本円で、約1,000億円。
巨額な送金であったためユーザー間で一時警戒されましたが、
後にBitstampのブロックチェーンチェーンを通じた
社内送金であったことがわかりました。
ここで注目されたのが、
1,000億円もの送金にかかった手数料。
ブロックチェーンデータを確認すると、
TRANSACTION FEES(送金手数料)は
0,00005271BTC (24,7 sat/vB)で
日本円で約51円相当。
このとき、アドレスはSegWitに対応しており、
トランザクション手数料が削減されていました。
※トランザクション手数料(=送金手数料)
通常、取引所等が送金仲介手数料等として
徴収する手数料ではなく、BTCの取引そのものにかかる手数料のこと。
SegWitとは、Segregated Witnessの短縮語であり、
以下の3つのメリットがあります。
・トランザクション展性の防止
・ビットコインネットワークの混雑解消
・トランザクション手数料の低減
これらの理由から、いろんな取引所の導入率も増加傾向であり、
2020年1月にはビットコインネットワークで
SegWitに対応するトランザクションの割合は66%に達しています。
ネットワークの混雑状況が過去と比較して解消され、
やはり手数料が大幅に増加しないことが理由だと言えるでしょう。
資金の送金手数料が低減されるのであれば、
是非とも知っておきたい事実ですよね。
このような情報を知るか知らないかで、
勝ち馬に乗ることができるかどうかが決まるのです。
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