食品偽造をブロックチェーンで・・・?

FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA

今オーストラリアでは、
食品の偽造が深刻な問題になっています。

その被害額はなんと17億ドルにも及びます。

問題は、容器をそのまま使い、
中身を偽物に詰め替えて再販売するという
かなり悪質な事件です。

ですが、このような事件に最適な解決方法が
ブロックチェーンを利用することです。

ブロックチェーンを利用することにより、
生産地はもちろんですが、本物と証明するために
役立つ透明性と信頼性が高めることができます。

原産地で製品につけたQRコードを読み取ることにより、
移動経路を追跡し、商品が本物なのかどうかが分かるシステムになっています。

このQRコードの中には改ざん出来ない情報をたくさん入れることが出来ます。

例えば、どんな農薬が使われているか、どんな天候で育ったのか、
スーパーに並ぶまでの過程全てを知ることができます。

従来の紙を使った証明書は、甚大なコストや
労力が必要になる上に偽造の可能性もあります。

ブロックチェーンによる解決であれば、
こうした産業にも多大な利益と
効率性をもたらすこともできると説明もされました。

またブロックチェーンを利用することにより、
信頼性が高まり、詐欺の可能性もぐんと下がります。

大手グローバルコンサルティング会社PwC (PricewaterhouseCoopers)の
クレイグ・へラフティ氏は、ブロックチェーンの技術より
粘着テープの強度を心配していて、物理的な改ざんを防ぐ方法を
考案しようとしている程ブロックチェーンを信頼しているようです。

これからオーストラリアでは、技術リテラシーを
向上させるための教育が行われることになります。

オーストラリア政府も資金面などで協力して、
国のブロックチェーンに対する技術リテラシーを高めようとしています。

今後、世界中でブロックチェーンを
利用した取り組みがたくさん誕生してくることが予想できます。

ブロックチェーンの最新ニュースは今後も注目しましょう。

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