FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
毎分15トン。
この数字が何を表すか、
みなさんお分かりでしょうか。
これは、「海に放出されているプラスチックごみの量」を表した数字です。
プラスチック廃棄とそれに伴う海洋汚染は、
いま世界で最も話題になっている環境問題の1つです。
プラスチックといえば、軽量・丈夫・加工しやすい。
この点から私たちの身近にある
様々なモノに形を変えて利用されています。
その結果、毎分15トン、年間800万トンという
廃棄ごみを生み出したのも事実です。
調査結果によると、この状況が続けば、
「2050年までに海洋プラスチックごみの
重量が魚の重量を超える」
ともまで、予想されています。
では、私たちにできることは何でしょうか？
・ポイ捨てをしない
・レジ袋をもらわない
など消費者自身も
多少の負担を受け入れないといけません。
しかし、これだけでこの問題は解決しません。
そこで今この問題を解決する
一手として注目されているのが
ブロックチェーン技術です。
ブロックチェーン技術はその影響力の
範囲を金融からほかの分野にも移し、
その1つに廃棄物の管理が挙げられます。
そして「プラスチックごみを“通貨”に替える仕組み」を構築したのです。
それが、プラスチックバンク。
使用済みのプラスチックを回収しリサイクルし、
製造業者、大手小売業者などに販売する。
その回収の仕組みで、回収されたプラスチックを
現金ではなく、一種の仮想通貨で買い取り、
その仮想通貨を使って食料や水、日用品などを購入できる。
また、回収員にはブロックチェーン上で
発行されたデジタルトークンを報酬として払い、
加盟店でこのトークンを使い商品を購入する。
2024年ににはリサイクル市場は
3,770億ドルにもなると言われています。
このブロックチェーン技術を用いることで、
まだまだ成長する可能性を秘めています。
いつかプラスチックなどの廃棄ごみが世界共通の
信頼性の高い“通貨”に生まれ変わる日が来るかもしれません。
今後もブロックチェーン技術がどのような形で
生活に関わってくるか分かりません。
今からでも敏感に最新情報を取得しておきましょう。
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