変革の時代へ

公開日：2021年2月5日

FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

2021年の世界の人口は、
約75億人と言われています。

そのうち、約10億人の人たちが
未だ金融機関との取引がない状況です。

金融機関の取引がない理由としては、
単純に信用がないという判断をされてきたからです。

従来の金融システムではお金を動かす際には「信用」で取引するため、
全て仲介役の判断で取引が勧められてきました。

今現在も、中央集権型（仲介役有りき）での仕組みで取引されているため、
裕福層と貧困層との差が大幅に広がっているのも事実です。

しかし、近年インターネットや
スマートフォンが普及し始めてからは、

今まで社会的信用がなかった人々でも
目を向け始めている仕組みがございます。

それが「Defi」です。

Defiとは？

Defiの意味は、分散型金融を指します。

証券会社、取引所、銀行などの中央金融仲介業者に依存せず、
代わりにブロックチェーンでスマートコントラクトを
利用する実験的な形式の金融です。

注目されているDefiには、
特徴が二つございます。

一つ目は、金融取引の仲介役を排除して
利便性や透明性を向上させるという点です。

冒頭でも説明した通り、従来の金融システムでは、
お金を動かす際には、「仲介役」が存在します。

仲介役（銀行や証券）がいることで、個人でお金を
引き出したり入出金する際には、手数料が取られますね。

仲介役はこの手数料をもらうことで、
お金をスムーズに動かしてくれます。

このように今までは、自分のお金を
仲介者が確実に動かしてくれるという
信頼や信用を買っていたのです。

しかし、Defiが持つ特徴として、

・契約内容を書き換えできない
・契約が自動で実行される（二重支払いにならない）
・取引内容がユーザーに共有される（透明度が高い）

上記、3つの内容を踏まえると、Defiの場合は
従来の金融システムとの違いは仲介役がいらずに
お金を動かすことができる流れになってきたのです。

つまり、今までは仲介手数料が信頼材料として
取引されていましたが、Defiは仲介役はいらずに

誰でもブロックチェーン上で
簡単に取引ができるようになります。

そして二つ目は、金融サービスへの
障壁を下げることです。

従来の金融システムでは、
さまざまな金融サービスが存在していますが、

サービス自体を利用できない人も
多く存在しています。

世界には、10億人の人々が銀行口座を
持っていないという話をしました。

がしかし、Defiの仕組みを活用すれば、
金融機関を仲介しない、面倒な手続きも要らずに
誰もが利用環境を作り出すことができるので

新たな金融サービスをDefi上で作成すれば、
銀行口座開設していない人々でも金融サービスを
利用することができるようになるのです。

そう考えると、Defiを活用した金融サービスを
いち早く知ることで大きな投資リターンを
見込める可能性もございます。

中には、ビットコインの価格を
超えたDefiの暗号資産も存在します。

Defiは、今に始まったことではないので、
Defの仕組みを知れば知るほど
魅力に取り憑かれるかも知れませんね。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA