コインベースの上場日が決定！！

公開日：2021年4月16日

FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

2021年2月25日に

「アメリカ最大の取引所であるCoinbaseが
米国証券取引委員会（SEC）に上場目論書を提出した」

というニュースは記憶に新しいとか思います。

そのニュースが報じられてから約1ヶ月。

遂にCoinbaseの
ナスダック上場日が決定しました。

その上場日は、、、

日本時間で2021年4月14日で計画されているとのことです。

この上場による予想時価総額は約8〜12兆円。

暗号通貨業界が始まって以来の
最大の株式市場への上場となります。

米ナスダック市場でのティッカーシンボル、
いわゆる銘柄を識別するために使われる略称は
『COIN（コイン）』となるそうです。

Coinbaseは株式上場にあたって
従来の新規株式公開（IPO）ではなく、
ダイレクトリスティングという
直接上場（DPO）の方法を採用し、

1株あたり1議決権を持つクラスAの
普通株を上場させることで決まりました。

直接上場（DPO）とは、新規株式公開（IPO）で必要な
様々な手順を踏むことなく会社を上場させることが可能です。

新株を発行しないためコストの大幅削減や時間短縮により
発行済み株式をすぐに上場市場で売却できるようになります。

Coinbase上場による暗号通貨市場に及ぼす影響とは？

現状、Coinbaseのナスダックへの上場は、
短期的な影響はあまり見られない可能性が高いと考えられています。

もともとCoinbaseの新規株式公開（IPO）は

「2021年上半期を見ても最大のイベントとして
暗号通貨市場の相場にも大きな影響を与える」

と予測されていました。

しかし、上場目論見書が公開されてすぐ、
上場前にもかかわらず、大きな盛り上がりを見せており、

3月15日までの第1・四半期の
未公開株市場での平均株価が343.58ドルであったと判明。

昨年末から比べると
企業評価額が13倍の680億まで既に膨れ上がってます。

また、株価収益率は200倍である
時価総額10兆円にまで到達しており
日本のほとんどの主要金融機関を超えています。

既にこれほどの盛り上がりを見せており、
Coinbase上場は出尽くし感が否めないため

短期的に暗号通貨市場に
及ぼす影響は少ないと考えられています。

ただ、中長期的に見た場合は、少し異なります。

Coinbaseの業績開示は金融機関や大企業の
暗号通貨市場への参入を促す可能性が高いです。

事実、利益は日本円にして
300億円を超えており成長性も高いです。

この結果、様々な金融機関が
暗号資産関連のビジネスを手掛けていくことになれば、
その点では、暗号通貨市場にとってプラスの要因です。

Coinbaseの上場は暗号通貨市場を盛り上げる
重要なイベントになることは間違いありません。

しかし短期的な影響はあまり期待できず、
中長期的に暗号通貨市場の景気を高めることになるでしょう。

暗号通貨市場が右肩上がりになることは間違いなさそうですが、
どのように上昇していくのか、今後の動向に注目していきましょう。

弊社では、このような仮想通貨の情報を
今後もお届けしていきます。

情報を受け取りたい方は
ぜひ弊社の公式LINEにもご登録くださいませ。

本日は以上です。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA