【注目】時価総額●兆円を超えるステーブルコインとは？

公開日：2022年1月8日

【注目情報！】

FROM:仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

皆さん、ステーブルコインをご存知ですか？

ステーブルコインとは…

値動きの激しい仮想通貨の銘柄に対して
価格変動が少なくなるように作られた仮想通貨の総称です。

ステーブルコインは
ビットコインやイーサリアムと
同じ仮想通貨ではありますが…

作られた目的は全く違います。

ステーブルとは、安定した変動のないを意味し、
別名ペッグ通貨とも呼ばれています。

その総発行額は世界全体で12兆円。

このステーブルコインは価格を安定させるため

・法定通貨
・仮想通貨
・市場で取り引きされるコモディティ

などと連動するように設計されているのが特徴です。

ステーブルコインには、

・ドルコイン（1ドルの価値を持つ）
・円コイン（1円の価値を持つ）
・ゴールドコイン（金の価格に紐づいた）

が存在します。

各事業会社が発行しておりその種類は
小さい規模のものまで含めると約80種類以上。

代表的なステーブルコインを挙げると…

・テザー
・トゥルーUSD
・USDコイン
・GYEN
・JPYC

などがあります。

そのうちの取引高の50％を
占めているのがテザーです。

価格が安定しているためデジタル世界の
基軸通貨としての普及も期待出来ます。

また、資産の保存としての役割も期待されています。

日常生活でデジタル通貨を使いたい
消費者にとってはかなり活用できる通貨じゃないでしょうか。

更にステーブルコインは手数料や決済の負担を
軽減するため各国の大手銀行にも広がり始めています。

ステーブルコインには大きく分けて3つの種類があります。

・法定通貨担保型
・仮想通貨担保型
・無担保型

＊法定通貨担保型とは？

既存の法定通貨を担保として発行されます。

ドルや円、また原油や金など取引きできる
コモディティも含まれます。

現在、市場に流通しているステーブルコインは
大半が法定通貨担保型です。

法定通貨担保型を発行している企業や運営主体は
ステーブルコインと同額の法定通貨を保有している
事が条件になります。

＊仮想通貨担保型とは？

イーサリアムなどの代表的な仮想通貨を
担保に発行されるステーブルコインです。

ただ、この仮想通貨担保型は担保となり
通貨の価格変動が大きいため価格の安定性が保ちにくくなります。

代表的な通貨はイーサリアムを担保とした
MakerDAOやDAIなどがあります。

＊無担保型とは？

法定通貨や仮想通貨を担保とせず
発行主体が需給の状況を常にチェックしながら
供給量を調節します。

つまり、価値を保つことを目指す
ステーブルコインです。

乱高下に起因する仮想通貨のリスクを
ステーブルコインで克服できる可能性があります。

そうなれば資産性が向上しステーブルコインで
資産を保有することへの障壁も低くなっていきます。

ただステーブルコインは価格変動が少ないため
ビットコインやイーサリアムのように投資の対象として
扱われることはほとんどありません。

仮想通貨に対する投資資金の一時的な
避難先（利確先）として使用されることが多いでしょう。

そして、日本ではステーブルコインの
法規制が明確化されていません。

最近はステーブルコインは日本でも
少しずつ盛り上がりをみせています。

日本の取引所GMOコインが
発行している日本円を担保にしたGYEN。

また来年の春に日本円ステーブルコインの
JPYTがリリースされるために現在発行に向け
準備を進めているそうです。

今後、仮想通貨がどのような動きを見せるのか？

目が離せません。

今後も最新の情報や知識などを皆様に共有していきます。

投資に関しては、情報収集が一つの「鍵」になります。

いち早い情報を複数所有することが、
投資の成功に繋がる道標になります。

また耳寄りの情報が入り次第
お伝えしようと思います。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA