米銀行がステーブルコインを発行。

公開日：2022年1月30日

【注目情報！】

FROM:仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

2022年1月19日にアメリカの銀行間で
初のステーブルコインの送金に成功しました。

ステーブルコインとは1コイン = 1ドルのように
法定通貨と同価値になる暗号通貨を言います。

しかし、世界中にあるほとんどのステーブルコインは
民間企業が発行しているものであり、

各国では投資家保護の観点から規制の対象となっている現状です。

そんな中、銀行発行のステーブルコインは
どのように現状を変えるのでしょうか？

USDF

銀行発行のステーブルコインとはUSDFと呼ばれ、
連邦預金保険公社に保証されている
銀行から発行されています。

連邦預金保険公社とは世界恐慌で多くの銀行が
倒産に追い込まれたことを踏まえ、
預金の保護政策として設立された公社です。

同様に連邦預金保険公社から発行されている
ステーブルコインのため、1コイン = 1ドルを
保証できる仕組みとなっています。

簡単にいうと、

アメリカという国が潰れない限り
保証されるステーブルコイン

となります。

ですが、現存するステーブルコインをご存知の方は
何故わざわざ銀行から発行しなくてはいけないのか？

と思われるかと思います。

コインマーケットキャップによると
ステーブルコイン上位5銘柄の時価総額合計は
21兆円を超えています。
（2022年1月21日現在）

たしかに世界規模で見ると
21兆円という数字は小さいのかもしれません。

しかし、これは銀行が利益追求のために
市場に参加したという単純な話ではないのです。

民間企業 vs 公的機関

アメリカのみならず世界的にステーブルコインは
規制の対象となっています。

理由としてステーブルコインの裏付けとなる資産を
発行元が保証しきれていないと判断されたからです。

そのため各国の金融各庁はステーブルコインの規制と
独自通貨（CBDC）の発行に急いでいます。

しかし、現存のステーブルコイン発行者も
自身のビジネスを頓挫させたくないため
裏付け資産の証明を行っている現状です。

ですが、資産の証明のできないマイナーな
ステーブルコインは今後その事業を
閉鎖してしまう可能性もあります。

もちろん今すぐという訳ではなないですが
厳しい規制が敷かれ事業が立ち行かなくなる通貨も
出てくるかもしれないという話です。

ステーブルコインのみならず、
暗号通貨では国や市場の情報を受け取り
期待値を予測しなくてはいけません。

BTCでさえも価格の乱高下があるため、
時期を見計らって他の資産への移し替えが
必要になってきます。

つまり、現状資産を保管しているだけだが
いつでも動かせる状況を作る必要があります。

しかし、多くの暗号通貨利用者は
現状海外取引所やウォレットを使用していることが多く
取引を円滑に行えないという方も少なくありません。

そこで、暗号通貨の取引にお困りの場合は
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その情報を受け取った後の行動も重要になってきます。

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ご自身の資産をお守りください。

本日は以上です。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA