ついに日銀がデジタル通貨発行か？

公開日：2022年5月20日

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FROM:仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

現在、日本銀行が2021年4月から
デジタル通貨の実証実験に取り組んで
いることを皆様ご存知でしょうか？

中国がデジタル人民元の発行へ
乗り出しているのはご存知の方も
多いとは思いますが、

日銀が乗り出していることを把握している方は
まだ少ないかと思います。

そこで本日は日銀デジタル通貨の現状と
発行した際のメリット、デメリットをご紹介します。

現在の日銀デジタル通貨の状況は、
2022年1月28日の時点で黒田総裁が

「中央デジタル通貨(CBDC)を発行できるは2026年までに判断する」とし
「準備はするが発行計画はない」という段階です。

ですが、衆院予算委員会の中では
「制度設計の検討もそろそろ始めようと考えている」と発言しました。

2022年4月からは電源がない状態での決済や
現金との交換など対象を広げたフェーズ2の
実証実験へ移行しています。

電子マネーを手がける民間企業とも連携し、
具体的な利用シーンを想定した検証も進めている模様です。

ということは、、

政府含めて中央デジタル通貨(CBDC)の発行へ
かなり前向きに検討しているといえるでしょう。

皆様が最も気になる部分はCBDCの
メリット、デメリットかと思います。

ここでデジタル通貨を発行された際の
メリット・デメリットをご紹介させてください。

▼ デジタル通貨を発行するメリット

・銀行口座がなくても各種決済サービスが利用できる。
・現金の持ち運びが不要になる
・決済オペレーションが短縮される
・デジタル通貨に関連したキャンペーンが開催される

▼ デジタル通貨を利用するメリット

・1回の支払いに上限金額が設定される
・チャージ(入金)すると現金に戻すことが難しい
・​​決済データに関する個人データ管理へのサイバー攻撃のリスク
・決済コストが発生しやすい

その他にも様々なことが考えられますが、
主にこういったことが挙げられるでしょう。

しかし、中央デジタル通貨の発行から
読みと取れる最も懸念すべき点は、

「既存のデジタル通貨の取り締まり」
「現金、貨幣の廃止」と考えられます。

国主導のデジタル通貨と民間主導のデジタル通貨では
力の差は歴然ということは容易に想像できますよね。

既存のデジタル通貨が法改正、法規制により
海外取引所の使用停止や送金に関するルールが
一層厳しくなることもないとも言えません。

そして中央デジタル通貨が流通し始めると
現在の紙幣・貨幣(現金)の価値がどんどんと下がり
そのまま廃止されることも危惧されております。

もちろん暗号資産、仮想通貨バブルは
まだ数年は続くことは明白となっているので
仮想通貨投資を行うことはおすすめしますが・・・

リスクを避けるべくポートフォリオの作成、
分散投資として仮想通貨だけでなくその他の
投資も行っていくこと、

もしくは世界、国の主導で動く事業と連動した
仮想通貨への投資をしていくことは必須です。

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本日は以上です。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA