あの有名人が仮想通貨トラブル

公開日：2022年5月27日

【注目情報！】

FROM:仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

ある有名人の、芸能界復帰のニュースとともに、
ある仮想通貨の情報がぶり返しています。

そのコインはスピンドルコイン
（通称：GACKTコイン）

歌手で、俳優であるGACKT氏が
広告塔を務めたことにより、
GACKTコインと呼ばれるようになりました。

スピンドルコインは、
仮想通貨取引所5箇所に上場しましたが、
その後大暴落しています。

上場時には4.5円、の最高値を記録していましたが、
今では0.005円ほどになっており、

プレセール価格は30円だったので、
6,000分の1にまで価格が落ちたことになります。

大暴落の要素とは？

ではなぜ大暴落を起こしたのか？

これに関しては過去に起こったニュースが
大きく関係しているようです。

まずは、

“スピンドル創業者の行政処分”です。

創業者である宇田氏は、2016年に
投資家保護の観点から、問題があるとして、
資料の提出を求められました。

しかし、これについての対応がなされなかったとし、
業務廃止命令と業務改善命令を受けることになります。

次に、

“GACKT氏が金融庁に圧力をかけた”と報道されたことです。

この報道の真相は分かりませんが
報道がきっかけで、GACKT氏は
広告塔から外されることになります。

GACKT氏が広告塔を外されたことをきっかけに、
スピンドルの価格が下落することに…

そして、極めつけとなったのが、

“日本のオフィスを閉鎖”したことです。

スピンドルコインの運営会社である、
ブラックスターが、拠点を日本から
ロンドンへ移したことによって、

価格は完全に暴落しました。

度重なる、マイナスニュースが
このコインの価値を下げてしまったのです。

著名人起用の落とし穴

スピンドルは結果として、暴落しましたが、
広告塔としてGACKT氏を起用したことによる
効果は良くも悪くもバツグンでした。

GACKT氏はプロジェクトのコアメンバーとして
熱心に宣伝活動を行っていたようで、

ICOでは、約220億もの資金を調達しています。

順調に、プロジェクトが進まなかったのは
非常に残念ですが、著名人が持つ信頼性や効果は
絶大なものだと思い知らされました。

とはいえ、この案件については、価格暴落や、
運営側が上場のタイミングで数千万もの額を
売り抜いたとの情報もあるため、

世間からは詐欺案件として見られています。

近年、著名人を広告塔に起用して、
資金集めをする案件は増えています。

著名人だからと、信用する気持ちは分かりますが、
あなたの大切な資産を無くしてしまっては何の意味もありません。

そのような案件に出くわした際には、
私達にご連絡いただき、
案件の調査を依頼してください。

それでは本日は以上です。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA