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FROM:仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
Web3とは簡単にいうと管理者やリーダーが存在しない
インターネットの概念・技術を言います。
そのためプロジェクトに関わる全員の意見が反映され、
同時に悪事を働くことができない
よりクリーンなインターネット技術として
ここ1、 2年で大きく注目されました。
しかし、広く普及する前のWeb3に対して
早くもその脆弱性を指摘する「元社長」が現れたのです。
Twitterの元社長が警告？！
『RIP web3 VCs 🤫』
（直訳：「Web3に投資するベンチャーキャピタルには安らかな死を🤫」）
これはTwitter社の元社長である
ジャック・ドーシー氏のTwitterからの引用です。
これは単純にWeb3を批判したものではなく、
Web3を超える「Web5」の発表と共にしたツイートで
“Web3はすでに時代遅れ”とのメッセージが含まれています。
Web3をもう一度おさらいしておくと、
管理者不在の技術のことを言い、
事前に決められたルールに則り
参加するメンバー全員で運営されます。
ルール変更や決め事は参加するメンバー
全員の投票によって決められるので
公平性と透明性が確保されており、
サービス利用者やプロジェクトに関わる
全ての人が平等な扱いを受けます。
そんな魅力的なWeb3の弱点を危険視し、
刷新されるべき技術として捉えています。
WEB5
ジャック氏がWeb 3を凌駕する技術として
Web5を提唱しました。
ブロックチェーンの技術を利用した
インターネットサービスで中でも
「分散型ID」という技術が注目されています。
まずは、Web2の問題点として
管理者がいないとサービス運営されない、
つまり個人情報を預ける先が存在するとの指摘があります。
これは簡単な話で多くのサービスに存在するアカウントのことです。
わかりやすくYouTubeで例を見てみましょう。
アカウントを登録せずとも動画の視聴は出来ますが
年齢制限のある動画は見れませんし、
YouaTubeの機能の全ては利用できません。
そこでYouTubeへ個人情報を登録する
といった流れになりますが、
多くのインターネットサービスで
同じようなことがなされています。
Web3でも同様にID・パスワードを設定し
アカウントを作成する機能があるため
「ID・パスワードが運営に筒抜け」と指摘しているのです。
そして、その問題を解決するのが分散型IDであり、
各サービスへログインしなくても本人と証明され
サービスを利用できる技術になります。
長くなるため詳細は省きますが、
気になる方は下記より詳細をご覧ください。
ですが、Web5はまだまだ構想の段階であるため
実現されるのは先の話になります。
そのため今後Web5はどのように評価され
運営されて私たちの生活に関わるかは未知数となります。
トレンドに踊らされるな！
さて、本日お伝えしたかったことは
Web5の魅力でもWeb3の危険性でもありません。
表題にもあるとおり「トレンドに踊らされてはいけない」ということです。
たしかに大きく注目を集めるWeb3には
多くの魅力が詰まっており、
投資した人・サービスを利用する人に
大きな利益を産む可能性があります。
また「時流」というものは必ず存在し、
時流に乗るという感覚は、
投資家としてすごく重要なことでもあります。
ですが、ジャック氏が指摘するように
Web5が実現するとすでに時代遅れになる可能性もあれば、
そもそもWeb5が現実的でない、または不便すぎる
サービスになる可能性もあるのです。
投資リターンを今後求めていくのであれば
「なんだか流行っているから」
「社会的権威のある人の発言だから」
という妄信的な判断を下してはいけないということです。
どんな物事も自分で判断し自分の責任で
物事を進める心構えが重要です。
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本日は以上です。
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