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FROM:仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
皆さんは暗号通貨がどのように
送金されているかご存知でしょうか？
EメールやLINEのように運営会社が
送金の役割を担っているとお考えのあなた。
相当危険です。
知らないという方は各暗号通貨プロジェクトを
理解することや、将来性のある暗号通貨を
見つけ出すのが相当難しいかと思われます。
本日は暗号通貨の仕組みをご理解いただき
各プロジェクトを見定める目を養ってください。
コンセンサスアルゴリズムとは？
まず暗号通貨を送金する時には
誰かの承認が必要になってきます。
承認と言っても誰かに個人情報や
取引内容を監視されているわけでなく、
”間違いなく取引が行われた”
という証明をしてもらい、
送金取引そのものを承認してもらうのです。
そして承認を行う人々には報酬が支払われ、
我々が送金時に支払う手数料から発生しています。
その承認方法のことをコンセンサスアルゴリズムと言い、
主に使用されているのは下記の5つです。
① PoW（プルーフ オブ ワーク）
PoWとは名前の通り仕事量に応じた
報酬システムのブロックチェーンで、
ビットコインもこのPoWを採用してます。
複雑な計算で設定される”とある数字”が存在し、
一番素早くその数字を正解できた1人が報酬を受け取れます。
そのため報酬を受け取る競争になるので
より高性能なパソコンが使われ、
電力消費が激しいとの指摘もされています。
② PoS（プルーフ オブ ステーク）
ステークとは預け入れるという意味があり、
より多くの通貨を預けている人が
承認作業を行える仕組みになっています。
大量保有している人々ほど
プロジェクト内で不正を働かれると困るわけです。
つまり大量保有者ほど不正はしないという
信頼関係のブロックチェーンと言えます。
③ PoI（プルーフ オブ インポータンス）
先程のPoSでは大量保有している人ほど
取引の承認作業が行いやすい特徴がありました。
PoIでは保有枚数だけでなく、
取引回数と取引量も換算されます。
つまりプロジェクトにおける重要人物ほど
承認業が行える仕組みです。
④ PoC（プルーフ オブ コンセンサス）
①~③では世界中の誰でも条件を満たせば
取引の承認作業を行えました。
しかし、PoCではプロジェクトが定めた人々しか
承認作業を行えない仕組みになっています。
あらかじめプロジェクトが信頼する人々に
承認作業を委託するため、取引速度は早いものの
不正を働きやすいとの批判もあります。
⑤ DPoS（デリケード PoS）
②で登場したPoSの発展版で、
保有枚数に応じて投票権が与えられ
”誰が取引の承認を行うか”に投票できます。
つまり、単純な資金力だけで信頼度を確保するだけでなく
通貨の保有者からの信頼も必要とされます。
そのため少額での通貨保有者にもメリットがあるため
近年このタイプのブロックチェーンが増加しているのです。
この知識をどう活かすのか？
大前提として、本日ご紹介した5つの
コンセンサスアルゴリズムに優劣は存在しません。
しかし、プロジェクトの用途に合わせて
使い分けをされているため
どのコンセンサスアルゴリズムを使用して
プロジェクトの利便性を図るかによって
適切なものは変化してきます。
ごく稀にですが使用するコンセンサスアルゴリズムと
プロジェクトが目標とする内容が食い違っている場合があります。
そのような場合、一時的に価格高騰は実現しても
継続性がないと判断され価格が下落しやすいため、
利用しないことがおすすめです。
逆にどのようなコンセンサスアルゴリズムで
プロジェクトを進めようとしているかを判断できると
今後の投資でより有利になることは間違いありません。
本日はご紹介した内容は専門的ではあるものの
基本とされる内容をご紹介いたしました。
今後も暗号通貨の評価に必要な
知識等を配信して参ります。
しかし、記事でご紹介できる内容には限りがあるため、
万が一マニアックな情報や案件に出会った場合は
迷わず弊社の案件調査サービスをご利用ください。
案件調査サービスでは各プロジェクトの内容や
専門的な仕組みをお調べし、わかりやすく皆様へ
解説させていただいております。
迷われたり、まだ知識が定着していない方は
その解説を元に投資するかの判断材料にして頂きたいと思います。
本日は以上です。
仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
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