チャートの移動平均線ってなに？

公開日：2022年8月29日

【注目情報！】

FROM:仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

暗号通貨や為替レートのチャートを見ると
価格変動のチャートとは別の線があると思います。

これらは一定期間の価格の平均値を
チャートに表したもので、
デイトレーダーなどの投資家が活用するものです。

つまり過去の傾向を読んで
今後の価格を予想するのに必要なツールですが
皆さんは活用できていますか？

特にBTCの価格が気になる方や
投資の知識を身につけたいあなたは
必ず内容を把握しておいてください。

移動平均線の使い方

引用元：Binance公式サイト
日付：日本時間8月23日午前2:30

こちらはBTC対USDTの実際のチャートになります。

赤と緑のローソクチャートが
実際の価格変動を表しており、

黄色（7日）、紫（25日）、水色（99日）の
線が移動平均線です。

では、この状況を教科書的に解くと
水色の99日平均を超えないような動きをしており、
このような線を抵抗線と言います。

逆に、平均移動線を下回らないチャートの場合は
支援線となり、価格高騰を起こしている場合に
多く見られます。

チャートの一番右が現在の価格になるのですが、
数日前に水色の移動平均線とぶつかり
下落しているのが確認できます。

つまり、ここから1,2日ほどは小さい幅で価格高騰を
起こすものの、水色の平均線とぶつかるくらいの
価格帯から下落すると予測するのです。

＊あくまで移動平均線からの予測のため
実際とは異なる可能性があります。

仮に、水色の移動平均線を実際の価格が上回った場合、
現在の価格下落状況から上昇傾向へ変わると予測されるため
多くの投資家はそこで買い注文を入れる傾向にあるのです。

逆の支援線の場合も同様で、
価格上昇中の「底」を示唆する線を割った場合
価格が下落すると予測されます。

そして最も肝になるのは、
価格を平均する期間をあなたがどの期間で
設定するかになってくるのです。

冒頭画像の通りの
「黄色（7日）、紫（25日）、水色（99日）」
は基本的な組み合わせで多くの投資家が利用しています。

つまり、大衆の逆手を取るために別の期間で設定するか、
もしくはトレンドに乗った取引を行うために
基本的な設定のままにするかといった内容です。

最も勝率の高い移動平均線の期間は？！

こちらの設定期間に関しては
多くのトレーダー等によってSNS上で
日々議論されているものの

未だに結論が出ていません。

当然の話ですが、BTC取引を行う人々が
ほぼ同じタイミングで同じ売買を行った場合、
利益を得られる人はいません。

BTCなど価格が変動する理由は
買いたい人と売りたい人で売買が成立し、
そのどちらが多いかで価格が変動するからです。

理想的なのは、大衆が価格が下がると予測
している時（価格下落時）に購入し

大衆がさらに価格高騰すると
予測している時（価格高騰時）に売却する取引です。

すると安く購入し高く売るという取引が実現できるからです。

つまり、絶対に儲かる法則や
移動平均線の見方などは事実上存在しないと言えます。

しかし、弊社に届くお問い合わせの中には・・・

「勝率100%」
「利益率〇〇%超え」
「利益補償」

といった触れ込みで自動売買ツールを販売され、
結果大きな損出を発生していることが非常に多いです。

そしてほとんどの場合、販売ページの目立たない箇所に
「利益を保証するものではありません。」
との記載があります。

これは法律により誇大広告を防ぐために
記載しなくてはいけない文言ですが
とにかく目立たないようにされているのです。

つまり、デイトレードなどの取引で
利益を得るのは非常に困難であり、
「必ず」「絶対」ということはありえません。

もし、当記事をお読みの方に
自動売買ツールをセールスされている
と言った状況の方がいらっしゃれば

今すぐ弊社へお問い合わせください。

今回は移動平均線の見方をご紹介させていただきましたが、
これ以外にも多くの投資手法やテクニックなどがあります。

仮想通貨長者.ｃｏｍではこれからも多くの
テクニックなどをご紹介していきますが、
自動売買ツールのように現実的ではない
商品も多く存在します。

少しでも不安に思われる方は
ぜひ、弊社サービスで専門家へご相談ください。

本日は以上です。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA