「Rakuten　NFT」イーサリアム決済対応へ

公開日：2022年10月1日

FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

デジタル資産の一種である「非代替性トークン（NFT）」は
近年急速に市場を拡大しており、

2021年のNFTの取引総額はなんと409億ドル（約4兆7,100億円）

その市場の大きさに驚いた人も多いのではないでしょうか。

取引には「ビットコイン」「イーサリアム」
などの有名銘柄が用いられていることもあり、
国内でもNFTの普及は加速しています。

そんな中、
NFTマーケットプレイス「Rakuten　NFT」が
2022年秋から仮想通貨イーサリアムでの
決済に対応するようです。

Rakuten　NFTは
2つの独自プラットフォームの機能を
併せ持ちます。

1.マーケットプレイスとしての役割

スポーツや音楽・アニメをはじめとする
エンターテイメントなど様々な分野におけるNFTを、
ユーザーが購入、個人間で売買することができる機能。

2.販売サイトの構築が可能なサービス

デジタルコンテンツの所有者が
比較的自由にNFTの発行や
販売サイトの構築が可能な機能。

これまでは、

・日本円
・クレジットカード決済
・楽天ポイント

による支払いに応じていましたが、
今回そこに仮想通貨決済が加わる形となります。

イーサリアムの決済は、
デジタルウォレット「MetaMask」を通して行います。

イーサリアムを使用できるのは
NFT購入のみとのことですが、
将来的には2次流通（個人間売買）でも
支払いや代金の受け取りが可能になる予定とのこと。

また、イーサリアム以外の
仮想通貨銘柄での決済についても検討を進めるなど、

決済方法が多様化することにより、
より多くの人が利用しやすい環境になると言えます。

楽天グループの国内サービスにおいて
初めて仮想通貨決済が導入されたことも

仮想通貨に親しみのあるユーザーにとっては
大きなニュースとなるでしょう。

今後も仮想通貨決済の
様々な多様化に期待したいですね。

NFT市場は2022年の
30億5,600万米ドル（約4,196億円）から
2027年までには136億7,900万米ドル（約1兆8,782億円）
と4.4倍超の規模になると予想されています。

NFTに関連する仮想通貨は
市場の盛り上がりに合わせて、
近年は次々と価格上昇を繰り返している状況です。

NFT銘柄の中には
様々な用途のものがありますが、
ユーザーの数や他のサービスにはない
独自性などがあると価格高騰に期待ができるでしょう。

また、先日当メルマガでも取り上げた
イーサリアムのアップデート（Merge）により、
エネルギー問題が緩和されることから、
NFTが再注目されています。

今後2京円以上の市場となると予想されている
人類史上第4の革命と言われている
「脱炭素市場」

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本日の連絡は、以上です。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA