今さら聞けない仮想通貨「半減期」とは？

公開日：2020年4月11日

FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

4月に入り、仮想通貨のニュースを見ていると
半減期というワードをよく耳にするようになりました。

半減期と聞くと、

暗号通貨の価格が半減するのでは？

と、マイナスなイメージを
持つ方もいらっしゃるかもしれません。

実際に、仮想通貨の半減期とは
通貨の価値を守るために
重要な意味があります。

今回は、

仮想通貨に半減期が存在する理由
2020年に半減期を迎える仮想通貨

についてお伝えしていきます。

仮想通貨の半減期とは？

まずは、半減期について説明します。

仮想通貨の半減期とは
仮想通貨のマイニングで貰える
報酬が半減される時期
のことを示します。

ここで、マイニングとは何か
見ていきましょう。

仮想通貨の取引では、
売買を成立させるために
取引が正しいかどうか、
検証する人が存在します。

そして、その検証から
承認の作業を行った人には
報酬として仮想通貨が与えられます。

つまり、この報酬が
半分になる期間のことを
半減期と呼ぶのです。

なぜ、この半減期が
起こるのでしょうか？

その理由は、
コインの総量に関係しています。

なぜ半減期が必要なのか？

半減期が設定されている理由。

それは、
市場に流通するコインの
総量を抑えるためです。

日本円や米ドルなどの法定通貨は、
市場が求める以上の
通貨を流通させてしまうと
通貨の価値が下がってしまいます。

いわゆる、インフレの状態です。

仮想通貨も同様で、
コインの流通量が増えすぎてしまうと
コインの価値が値下がる危険性があります。

日本円、米ドルなどの法定通貨は
市場に流通する量を
中央銀行によってコントロールしますが、
仮想通貨には、流通量を調整する
中央銀行が存在しません。

そのため、流通量の増加に合わせて
発行量が減少するように設定されており、
コインの価値が下がらないようにしているのです。

これが、仮想通貨に
半減期がある理由と言えます。

ビットコインを例に見てみましょう。

コインの総量は永遠に増えていくものではなく
上限は2,100万BTCと決められており、
2140年頃には上限に達するのではないかと
予想されています。

2020に半減期を迎える仮想通貨

ここで、今年2020年に半減期を迎える
仮想通貨についてご紹介します。

●ビットコインキャッシュ
2017年にビットコインから誕生した仮想通貨です。

2020年4月、
初めての半減期を迎える予定となっています。

●ビットコイン
2020年5月頃に
3回目の半減期を迎える予定です。

過去2回半減期を迎えており、
いずれも価格が上昇しました。

3回目の半減期においても
価格の上昇が期待されています。

●モナコイン
日本生まれの仮想通貨で、
非常に人気のあるコインです。

2020年8月頃に
3回目の半減期を迎える予定です。

以上が2020年に
半減期を迎える仮想通貨です。

一般的に半減期になると
仮想通貨の価値が上がると言われています。

これは、半減期そのものが、
発行上限が少し近づいたことを示すので
希少性の高まりを期待する心理が働き、
購入者が増えるためです。

2020年はビットコインが半減期を
迎えると予想されているので、
現在、市場では注目度が高まっています。

まとめ

今回は仮想通貨の半減期について
お話しさせていただきました。

このように、仮想通貨について学んでいると、
必ずと言っていいほど、疑問点が生まれてきます。

自分で調べて学ぶのもひとつの手ですが、
ネット等に公開されている莫大な情報から
自分に合ったものを見つけ出すのも大変ですし、
せっかく情報を見つけ出したとしても
その情報が誤っている可能性もあります。

ネットで検索すること自体はとても簡単ですが、
自分が求めていた答えに辿り着くまでに
苦労された経験は誰しもあるのではないでしょうか。

そこで、一番手っ取り早く、
かつ正確な情報を得る手段として、
説明会や勉強会への参加をお勧めしています。

説明会や勉強会に参加することにより、
最新の情報を、直接、専門のスタッフから
受け取ることができるからです。

また、分からないことや不安なことは、
その場で相談することができるのも魅力的な点です。

効率よく情報を受け取るひとつの方法として、
ぜひ説明会、勉強会をご活用下さい。

本日のご報告は以上です。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA