FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA
始まりは2018年10月9日。
この日、GMOインターネット株式会社(以下GMOインターネット)の
ホームページで「GMO Japanese YEN(以下GYEN)」という名の
ステーブルコインを発行すると発表されました。
それから約一年。
最新の情報によると、
2020年上半期の提供開始になりそうとのことです。
世界では既に57種類のステーブルコインが存在しており、
そのうちの23種類は流通しております。
とくに「Tether」というステーブルコインは、
全暗号通貨の中でもビットコインに次ぐ取引量となっているとのことです。
それだけ既にニーズが生まれているのがステーブルコインです。
GMOインターネットの熊谷正寿会長兼社長も
「GYEN」を「Tether」の日本円版にしたいと意気込んでいるとか。
それでは、なぜ今回GMOインターネットが
実際に準備を本格化するまで至ったのでしょうか?
GMOインターネットは仮想通貨の普及、発展の為には、
送金・決済の際にリスクになる価格変動(ボラティリティ)を
安定させることが重要とコメントしております。
暗号通貨事業は大きく分けて3つございます。
それは、「交換」「マイニング」「決済」です。
その内、交換とマイニングはすでに市場が出来上がっていますが、
「決済」という部分ではまだまだ発展途上でございます。
そこで今回の「GYEN」の発行でございます。
GMOインターネットの熊谷会長は
今後の暗号通貨決済の普及を見据え、
価格の安定しているステーブルコインは必要枠であると
以下のようなコメントも残しております。
貝から始まった通貨が、
金になり、紙幣になり、プラスチックカードへと進化してきた。
次はスマートフォンが通貨になると考えている。
そこに入るのは仮想通貨とステーブルコインだ暗号通貨を通貨にするための最大の障害は
テクノロジーの問題よりも価格変動の問題
今まで、ビットコインなどを店舗で決済通貨として
使おうという試みはありましたが、
実際は価格が落ち着かないという点から、
利用するには不便という点が多々問題として取り上げられていた。
その点、価格が法定通貨と連動するステーブルコインでは
決済通貨として最適だということです。
GMOはGYENと同等の日本円を保有して、
コインの価格を担保するとのことで、
銀行もあるGMOでは担保として預かる日本円の管理体制も万端だといいます。
そして、ここがGMOの強みでもあるのですが、
証券、FX、コインの取り扱いがあり、
日本最大級のネット決済の会社であるということです。
年間3兆円の決済を手がけていGMOでは、
GYENがその全てを繋げる可能性も考えられます。
それだけ大規模に展開しているGMOが発行する
ステーブルコインだからこそ、
世界的に見ても信用性の高い通貨になる可能性が考えられるでしょう。
現在、日本国内でもスマートフォンでの決済は一般化されてきていますが、
GMOのステーブルコインは
それを加速させるきっかけになるかもしれませんね。
ステーブルコインは投資的視点で見ると、
あまり魅力を感じられるものではないかもしれませんが、
フィンテック化において重要な位置にいることに変わりありません。
まだまだどう展開していくか分からない暗号通貨市場ですが、
なにがきっかけに動き出すかは分かりません。
こまめに情報を収集し、
未来の資産形成を円滑に進めていきましょう。
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