FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA
本日明朝3時頃、Zaifの公式サイトに…
「仮想通貨の入出金停止に関するご報告、及び弊社対応について」
というニュースが掲載されました。
また、サーバーダウンでも起こしたのだろう
と踏んでいましたが、事態は想像以上に深刻でした。
「仮想通貨、67億円流出」
不正アクセスなどのハッキングによって
67億円分の仮想通貨が消失した模様です。
Zaifはもともと9月14日に「システム障害」で
仮想通貨の一部の入出金などのサービスを
停止していました。
その時、既に何らかの異常を検知したわけです。
そして、9月17日。
ハッキングによるトラブルであることを
検知し、この時にはTwitterにて、
「顧客資産の安全を確認した」
と公表していたため、Zaifユーザーも
安心していたわけですが、その翌日に
ハッキング被害が発覚。
よって、本日被害報告とその対策に関する
報告が公式サイトに掲載された、という状況です。
被害報告によると、不正アクセスで
流出した仮想通貨はビットコイン、
モナコイン、ビットコインキャッシュの3種類。
このうち、顧客から預かっている
仮想通貨は45億円分。
Zaifの資産分は22億円とのことです。
Zaifを運営しているテックビューロの
プレスリリースによれば、
顧客被害45億円分の資金を調達するため
ジャスダック上場の(株)フィスコから
50億円の資金援助を受けるそうです。
これが本当であれば、被害に遭った方々の
流出分は補填されることになりますね。
実際…
「お客様の資産に被害が及ばないように準備している」
という意向を発表しています。
多少(おそらく数ヶ月)はかかると
思いますが、被害に遭われた方々は
Zaifの公式ニュースやテックビューロの
プレスリリースをこまめに確認するようにしてください。
「どうしていいのか、わからない」
という方がいましたら、遠慮なく
弊社のサポートデスクへお問い合わせください。
ご希望であれば、電話対応も可能です。
今現在、Zaifに問い合わせても、
返信や対応がとても遅いです。
我々もこの手の情報は、
常に追いかけておりますので
色々と情報を提供させていただくつもりです。
こうしたトラブル時には、
できる限り多くのメンバーと
最新情報を共有し合うのが一番です。
もし被害に遭われた方がいましたら
ぜひご一報を。
以上、取り急ぎZaif利用者の皆様への
トラブル報告でした。
追伸
今回のハッキング被害を重く受け止め、
テックビューロの現経営陣は、
役員を退任する方針とのことです。
またテックビューロが運営している
COMSAも今後の展開はまだ未定。
このトラブルを期に、また大きく
運営体制が変わりそうです。
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