FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA
今月14日〜16日にかけて開催された
世界最大級仮想通貨会議「コンセンサス2018」が閉会しました。
コンセンサス開催後は、毎年多くの仮想通貨が高騰し
市場の盛り上がりを見せています。
というわけで今年のコンセンサスでは
どんなことが議論されたのか?
市場にはどんな影響があったのか?
ご紹介していきます。
開催後の影響
結論、今回のコンセンサス開催による
市場への影響はそれほど確認できていません。
昨年はコンセンサスでの発表直後に
高騰する仮想通貨が多くありましたが、
今年はわかりやすく高騰、暴落する通貨が見受けられません。
(NEMのカタパルト実装発表で数円ほど高騰しましたが…)
大きな理由として、今回のコンセンサスでは
大きく高騰するような材料がなかったことが考えられます。
その他にも、
- ・コンセンサス後の大暴落が意識されすぎた。(高騰後の暴落)
- ・マウントゴックスの管財人が大規模なビットコイン売却を準備しているとの噂。
- ・検索エンジン「Bing」の仮想通貨関連広告禁止発表。
など、様々な原因が考えられます。
とは言え、コンセンサス開催後、1週間から1ヶ月かけて
高騰していく通貨も事例としてあるので、今後の動向には注目です。
逆に高騰がなかった場合、失望売りも考えられるので、注意が必要ですね。
仮想通貨の相互運用性と未来
コンセンサス2018の中でも注目されていた
ライトコイン創業者、リップル社チーフ、
AION財団代表のディスカッション。
彼らのディスカッションでは
仮想通貨の相互運用性と未来について語られました。
相互運用性とは、簡単に言うと、
異なるブロックチェーンによって管理されている
仮想通貨をそれぞれのネットワークを超え、
相互に交換できる状態のことです。
例えば、ビットコインとライトコインでは
ブロックチェーンが異なりますよね。
そのためビットコインをライトコインに両替しようとした場合、
取引所といった第三者を介して一度オフチェーンで取引しなければなりません。
オフチェーンとは、一度ブロックチェーンから離れるという意味です。
つまり取引所を介した取引は、ブロックチェーンを一度離れるので、
別のセキュリティ対策が必要になってしまいます。
あなたの保有している仮想通貨が、
各取引所のセキュリティ対策に依存してしまうということですね。
昨今のコインチェック騒動は、
取引所のセキュリティの甘さから発展した問題です。
相互運用性が高まっていけば、
異なるブロックチェーンの仮想通貨でも
ブロックチェーン上のみで両替が可能となり、
コインチェックのような事件は減っていくことでしょう。
とはいえ、オフチェーンにはオフチェーンのメリットもあるので、
詳しく知りたい方は「オフチェーン メリット」などで検索してみてください。
他にもコンセンサスでは仮想通貨市場の活性化に
前向きな議論が多数なされました。
こういった議論の場があることで、
仮想通貨や仮想通貨を支える技術は、さらに発展を続けていくでしょう。
まだまだこれから。
動向を慎重に温かく見守っていきましょう。
追伸
弊社、推奨の仮想通貨、
ASECコインについて重大ニュースが
飛び込んできました。
公式発表はまだされていませんが、
プレセールの予定が前倒しして終了となる見込みのようです。
ASECコインのプレセールは2018年末まで行われる予定となっており、
現在は個人投資家に向けてプレセールを行っています。
しかし個人投資家に向けてのプレセールが年末を待たずして、
終了となる可能性があるようです。
時期などの詳細は未定ですが、個人投資家へのプレセール後は
機関投資家に向けてプレセールが行われる予定とのことです。
その為、ASECコインの購入を検討している
個人投資家の皆様はお早めにご決断ください。
いよいよチャンスが残りわずかとなってまいりました。
仮想通貨長者.com AKIYAMA