なぜあの市場は錬金術と呼ばれているのか？

公開日：2022年8月7日

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投資のKAWARA版.ｃｏｍで配信された記事です。

From.IMAI

今とある市場に莫大な資金が流れ込んでいます。

その市場とは“脱炭素市場”です。

世界の権力者・富豪・起業家など
あらゆるお金持ちがこの市場に資金を投じています。

そして、なぜお金持ちがこの市場に注目するのか？

それは脱炭素市場が錬金術のように
新たなカネを生み出しているからです。

そして、また新たな金のなる木が
脱炭素市場に生まれようとしています。

本日は新たな金のなる木の正体とともに
脱炭素市場のお金を生み出すカラクリを
説明したいと思います。

新たな金のなる木の正体とは？

地球温暖化問題の原因とされている
二酸化炭素を吸収するのは森林だということは
あなたもご存知かと思います。

いわゆる、地上にある木や葉っぱなどが
二酸化炭素を吸収することを
「グリーンカーボン」と呼ぶのですが、

それに対し、新たに生まれたものが
「ブルーカーボン」と呼ばれるものです。

「ブルーカーボン」は地上ではなく、
「海の生物」が二酸化炭素を吸収します。

主に、海に生息する海藻や藻が
二酸化炭素を吸収し、その吸収量を
企業に販売する排出権取引が始まろうとしています。

ブルーカーボンでの排出権取引が始まると
どのようなことが起こるのでしょうか？

「金のなる木＝排出権取引市場」

「ブルーカーボン」の取引が始まると…

「あなたの企業が排出した二酸化炭素は、
どこで吸収されましたか？」

と聞かれた時に、

「横浜の海にある海藻が吸収しました。
そのため、うちの会社はカーボンニュートラルを達成しました」

という回答をする企業が現れるということです。

そんなことが起こるのか？
本当に海藻が二酸化炭素を吸収したのか？

そう思われますよね？

しかし、そんなことが
起ころうとしているのは事実です。

企業は排出した二酸化炭素の量に応じて
国に高い税金を納める義務があります。

その税金を回避する方法としては、
「排出権」を購入し、それを証明することで
企業は税金の免除を受けることができます。

例えば…

あなたの家の庭に1本の木があるとして、
この木は毎年1トンの二酸化炭素を
吸収することができることとします。

そうすると、その1トン分の枠を、
排出権を求める人に売ることができるのです。

その排出権を求める人が増えれば、
あなたが所有する木の価値が上がります。

そうすれば排出権を高く売ることができるわけです。

このようにして「金のなる木」は生み出されるワケです。

色んなモノに価値をつけ、カネを生み出すのが
脱炭素市場だということです。

実際、タナボタではありますが、
すでに世界では広大な土地を持つ農家の人達が
このような取引で儲けを得ているのです。

同じことがコインでもできる

実はこのような仕組みと同じことを
仮想通貨でも行うことが可能です。

あるコインのプラットフォームを活用して、
取引を記録するなど、排出権取引を公平に行うために
活用されるコインが存在しています。

すでにこのコインの存在に目をつけた、
世界の大手企業が提携を結び始めており、
今後の価格高騰が期待されています。

このコインには、ヨーロッパ最大級の
排出権取引企業が後ろ盾として存在しており

彼らの影響力により
世界の大手企業が提携を結んでいます。

つまり、提携した世界の大手企業たちは
このコインを使って排出権取引を行うことを意味します。

このコインの詳細については…

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仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA