FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA
7月10日まで約142万円で推移していた
ビットコインは、11日以降に約100万円近くまで急落。
ここまで下落した要因は、主に2つ考えられます。
それは、
トランプ大統領の批判ツイートと、
ステーブルコイン「USDT」の人的ミスです。
前者については、
非常に分かりやすいネガティブ材料ですね。
まさに「トランプ砲」が発動し、
仮想通貨業界に大きな打撃を与えました。
批判の内容は、
「仮想通貨は変動が極めて激しく、
根底的な価値の根拠がない」
「規制されていない仮想通貨は、
麻薬取引など違法行為を助長させる」
とツイートしています。
他にもFacebookの
仮想通貨「リブラ」についても批判。
「米ドルだけが本当の通貨だ」と発言をしています。
一方、ステーブルコイン「USDT」の
人的ミスはひどすぎる内容です。
どのような内容かというと、
「USDT」が5,400億円相当発行されたが、
人的ミスであることが発覚し、
バーン(破棄)されたということです。
ちなみにステーブルコインとは、
価格変動がほぼない仮想通貨のことです。
利益確定の時や、相場が下落した時の
避難先として保有されています。
また、米ドル価格に連動しており、
USDTやTUSDなどが安定通貨の代表です。
では、なぜUSDTが大量発行されると、
ビットコインの下落要因になるのか?
それは、投資家の心理に影響を与えるからです。
USDTは、ビットコインを買う
元手として活用されています。
つまり、USDTが大量発行されることで、
近いうちに誰かがUSDTを使って、
ビットコインを大量購入すると投資家は考えます。
だからこそ、ビットコインの価格が上がると想定し、
投資家は先回りしてビットコインを買い付けておくのです。
しかし、その直後に大量発行は
人的ミスであることが発覚しました。
当然、ビットコインも大きく売られてしまいます。
今回のように、仮想通貨市場は
まだまだ価格変動が激しい状況です。
怖いと思う反面、少ない資金でも
大きな資産に化ける可能性を秘めています。
ただし、仮想通貨市場は
これから間違いなく伸びていきますので、
気長に考えておくことも大事です。
それでは、今後も仮想通貨業界の
動向を追いかけていきましょう。
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本日のご連絡は以上です。
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