ビットコインの高騰によって起こりうること。

公開日：2021年2月20日

FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

2月8日未明に過去最高値を
記録したビットコイン。

その後も多少の上下を繰り返しながらも
最高水準で価格推移を保ち続けています。

この価格高騰の背景には、

「電気自動車（EV）大手テスラの
　ビットコイン15億ドル（約1580億円）の購入」

があります。

しかし、この価格高騰に伴って
今後発生するであろう問題がいくつかあります。

取引所のサーバーダウン

ちょうど、上記のテスラ社が
ビットコインを大量購入したタイミングで

日本のとある取引所で

・サーバーが重い（動作に時間がかかる）、
・サーバーが落ちる（いきなりアプリケーションが終了する）

などの現象が起きていたとのことです。

その取引所とは、国内No.1の取引量と
ユーザー数を誇るbitFlyerです。

bitFlyerでは、早急に対応を行い
数分後には復旧したとのことですが…

皆様もご存知の通り、
暗号通貨の取引は“数秒”の世界です。

取引所一つの動作によっても、
資産の収益に大きく関わってくることは間違いありません。

今回のことも踏まえ、bitFlyerでは
様々な改善が行われたはずです。

しかし、今後。

ビットコインの価格はどこまで上昇するのか、
良い意味で予想ができません。

それも踏まえた上で、複数の取引所を
準備しておくことが必要でしょう。

ビットコインに関係する詐欺が発生

「ビットコインは今後もっと上がるから、
　それを応用した事業に投資しませんか？」

”あなたのパソコンをハッキングしました”
と脅迫し、ビットコインを要求する。

このような手口で人を騙そうとする人がいます。

暗号通貨に詳しくはないけど、たまたま
ビットコインを購入しており、運良く利益を得た。

そんな方は特に要注意です。

ウォレットの操作を人に任せるのは大変危険です。

また、数年前から発生件数の多い
”フィッシング詐欺”にも要注意です。

＊フィッシング詐欺とは？
実在する企業やサービスを騙ったメールを送り、
偽サイトにアクセスさせるなどの手法で、
重要な個人情報を盗み出す行為のこと。

実際、有名企業であるAmazonを偽った
フィッシング詐欺が一時期横行しました。

購入履歴に関するメールが届いたため
その詳細を確認しようと、URLをクリック。

その結果、全ての個人情報を抜かれて
しまうという詐欺がありました。

また、大型家電店のニトリでも。

瓜二つの偽ショッピングサイトが存在し、
商品購入時に登録したクレジットカードの情報が盗られた
という事件もあり、テレビでも大ニュースとなりました。

もちろん、暗号通貨取引所を装った
下記のようなフィッシングメールも多数存在しております。

・本物そっくりなメール
・コインチェックやbitFlyerなどの正式に似たシンボルマークがついている
・ドメインに取引所の名前が含まれている

このような点には
特に注意をして見るべきです。

最近の偽サイトは、

URLやメールのデザイン
を巧妙にかつ本物のように作り変えており、
ひと目では区別がつかないケースが多くあります。

今後さらにビットコインの価格が上昇すると…

「ビットコインの価格が急騰しました！
　今すぐ下記URLよりご確認ください！」

「あなたのビットコインが盗まれています！
　今すぐ下記URLより強制停止を行ってください！」

このように緊急性を煽り、
クリックさせる手口も十分考えられます。

メールは、取引所を初めて登録した時の
正式なメールアドレスのみをVIPまたはお気に入りに登録し、
フォルダを区別をしておくことが必要です。

もし、怪しいメールを見つけた際には
詳しく調査し、皆様に共有させていただきますので
お気軽にご連絡ください。

本日は以上となります。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA