ビットコインは救世主となるか？

公開日：2021年10月17日

FROM:仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

エルサルバドルでは
ビットコインが法定通貨になると
世界的に話題になった2021年9月から一ヶ月経ち・・・

今月には、
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が
政府が支援するビットコインウォレット【Chivo】で
支払いをするとガソリンの値引きをすると発表しました。

ガソリンの割引は制限がなく
誰でも何度でも利用できるため
「国際的な燃費価格の上昇」が解消され
「輸送コストが軽減される」と主張しました。

現在Chivoを活用している
ユーザーは210万人に達しており
人口の30％以上がChivo（ウォレット）
アプリを使っているそうです。

政府は、Chivoを利用する報奨として
30ドル（約3,300円）相当の
ビットコインを付与しています。

エルサルバドルのビットコイン導入は
世界初の画期的な政策対応でしたが・・・

エルサルバドルの一般市民からは
自分の生活にどう降り掛かってくるのか
理解できず批判の声が上がっているそうです。

理由の一つとして

日々の価格変動に納得がいかない。

日常的に使用するお金という点で
価格が大きく動くことが理解できないようです。

また、エルサルバドルの国民の半分は
インターネットが繋がっていません。

貧困層やスマホを持たない市民、
デジタルに疎い人々がビットコインを
保有することは難しいです。

エルサルバドルでは
海外からの送金が経済の大半を締める為

国外に出稼ぎをしている人が
本国に送金する際に銀行を介ず
ビットコインを利用すれば手数料が
安くなる可能性がある。

として政府は
その解消方法の一つとして
ビットコイン導入に至ったのでしょう。

政府が市民へどの様に呼びかけ動いていき
エルサルバドルはビットコインを普及していくのか
今後の課題になりそうです。

これから何年・何十年先には
仮想通貨は世界的に認められ
様々なところで使用され
普及して行く事になるかもしれません。

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仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA