FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
先日、「STO」とは大まかにこういうもの、
という解説をしました。
今後は投資家の方々がより安心して
投資を行える時代に入っていくでしょう
と主張しました。
その中でSTOとICOの違いは
「規制に則っているか否か」
であると述べましたが、本日は
その規制についてご説明したいと思います。
STOはアメリカ国内において厳しい規定を
クリアしたトークンのみが上場することができる
仕組みとなっているわけですが、
その厳しい規定とは。
Howey Test（ハウェイテスト）
暗号通貨の有価証券性を判断する基準として
SEC（米国証券取引委員会）により行われる
「Howey Test」
このテストこそが、
上場できるか否かの鍵を握る基準となります。
特定のブロックチェーントークンを
安全なものかどうか判定する基準としては、
・金銭による投資か
・投資により利益を期待できるか
・共同事業に対する投資か
・他社の努力により利益がもたらされるものか
（参照：世界各国における法規制）
つまりは、上場させる側としてトークンが
証券として認められるためには、
上記4つの要素すべてが満たされていなければなりません。
具体的には以下の観点から、有価証券性を判断します。
・創設者や第三者の努力にのみ頼っているか
・共同プロジェクトから判断
・収益を見越しての判断
・お金の投資（投資を考慮する基準）
今までのICOに比べ、
格段に通過することが難しくなったSTO。
このことにより、やはり期待できることは
詐欺や不明確なICOやプロジェクトの撲滅でしょう。
様々な投資家達の新たな参入
現在の個人投資家中心の暗号通貨市場が
劇的に変化していくと思われます。
その理由として、
規制や法制度の改正により機関投資家の投資が
容易になるにつれて、大きな資金が流れ、
市場が活性化すると予想されているからです。
日本では金融庁がどのような
動きを取るかにより、他の金融関連の法規制の
動向からして似たような規制の流れになる
のではないかという意見が多いです。
今後日本国内において期待できること
・詐欺撲滅
・機関投資家の増加
・暗号通貨の値動き安定化
・安定化により決済などでの利用が加速
この流れが増すことにより、
日本国内でも暗号通貨に対する認識が
さらに強まります。
今は穏やかに見えるかもしれない
「キャッシュレス・暗号通貨世代」への流れ。
今後は確実に、一気にきます。
その時に最先端に立つのは間違いなく
今のうちに時流をしっかりと読み取った人。
乗り遅れないためにも、
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今後もこの流れに置いていかれないように
注意を払っていきましょう。
本日の連絡は以上です。
仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
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