仮想通貨＝ギャンブル？

公開日：2020年9月24日

FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

「仮想通貨＝ギャンブル」

このようにイメージされる方が思います。

かつて、投資の神様と呼ばれる
ウォーレン・バフェット氏は

「ビットコインはギャンブルにすぎない。

多くの不正なものが繋がっていて、
時には消失してしまう。

自分にとっては投資対象ではない。」

このようにコメントしました。

今回は、仮想通貨はギャンブルなのか？

この内容をテーマに、考察を述べたいと思います。

結論

まず、結論から述べますと

「仮想通貨はギャンブルではない」

と言えます。

なぜなら、ギャンブルには胴元が存在しますが
仮想通貨には、胴元が存在しないためです。

胴元とは、ギャンブルの主催者のことを指します。

例えば、パチンコであれば胴元は店舗、
中央競馬の胴元は日本中央競馬会（JRA）です。

仮想通貨には、この胴元が存在しないことから
ギャンブルとは言えません。

詳しく見ていきましょう。

そもそもギャンブルとは？

ギャンブルの定義とは、

胴元が存在していて、
お金を掛けて利益を得ようとする行為です。

パチンコ、競馬、宝くじ、カジノなど
世の中には、あらゆるギャンブルが存在します。

これらのギャンブルには共通して胴元が存在し
必ず、胴元が儲かる仕組みになっています。

ギャンブルの胴元の収益方法は、
投資された金額から売上を確保しています。

このため、胴元が配当の倍率を誤らなければ
確実に胴元が儲かる仕組みになっています。

仮想通貨がギャンブルと言われる理由

ここで、仮想通貨がギャンブルと言われる
理由について、述べたいと思います。

現物がなく国家に守られていない点

法定通貨（円やドル）と違って
仮想通貨は現物が存在しません。

また、法定通貨は日銀などの
中央銀行がお金を発行していますが、
仮想通貨の多くは、管理者が存在しません。

そのため通貨の価値が安定していないことが多く
ギャンブルのように思われることがあります。

価格が乱高下する点

2つ目は、仮想通貨は値動きが激しい点です。

1,000倍以上、値動きがある可能性のある仮想通貨。

1日の中で、何十%の価格変動することもあり
ボラティリティ（変動率）が非常に高いため
ギャンブル性が高いと言われています。

仮想通貨はギャンブルと言われることが
多い点は、このような理由が考えられます。

では、ギャンブルにも似た仮想通貨で
どのような点に注意して
取引を行えば良いのでしょうか？

仮想通貨取引のポイント

何よりも、情報の見極めが大切です。

投資を考えている仮想通貨の
情報収集をしっかりと行い、
根拠を見出したら投資します。

曖昧な情報を信じて投資を行ってしまうと
必ずどこかで失敗をしてしまいます。

その情報を信じて良いか判断するには、
根拠を確認し、その根拠を見出したら
投資を行うことが良いのではないかと考えます。

これは、損失のリスクを減らす方法のひとつで
仮想通貨取引だけでなく他の投資にも言えます。

大金を稼ごうと、目先のお金に囚われず
自分自身でしっかり見極めて判断し
無理のない範囲で取引を行うことが大切です。

今もなお、仮想通貨の価格は乱高下しています。

今後も、仮想通貨の価格の動きや
ニュースをチェックして参りましょう。

本日のご報告は以上です。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA