ステーブルコインでリスクヘッジ？

公開日：2021年3月10日

FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

現在、ビットコインを始めとする
暗号資産市場は乱高下を繰り返しています。

今年2月22日には
初の600万円を突破しました。

しかし翌日の23日には
480万円まで下落するなど、
価格変動が激しい暗号資産市場です。

このような暗号資産市場における
リスクヘッジの1つとして考えられるのは、

ステーブルコインです。

激動の暗号資産市場における
リスクヘッジ手法の１つをお伝えします。

ステーブルコインとは？

冒頭でお伝えしたように
暗号資産は価格安定していません。

一方、安定した価格を実現するように
設計された暗号資産。

それがステーブルコインです。

法定通貨など価値に急激な変動が
起きにくいものとほぼ等価になる用に設計されており、

価格が非常に安定しているのが特徴です。

例えば価値がドルや円などの法定通貨で担保されている
ステーブルコインには以下のようなコインがあります。

テザーコイン（USDT）

テザーコインは、
ステーブルコインの供給量、
約90%を占めている
代表的な米ドルの
ステーキングコインです。

1USDT ≒ 1米ドル

このように
米ドルの価格に連動します。

どのようにして価格が
米ドル同等になるのか？

それは発行したテザーコインの量と、
運用元のテザー社が保有する米ドルの量を
同じにすることで価値を保っているとされています。

しかし、つい先日テザー社は、テザーコイン発行の
裏付けとなる米ドルを十分に保有していなかったとして、
米ニューヨーク州司法当局から約20億円の罰金を科されています。

裏付けとなる米ドルをテザー社が十分に
保有していたかどうか真偽は不明ですが、
前述の20億円を和解金としていくつかの条件が
テザー社に提示されているような状況です。

JPYCoin（JPYC）

日本暗号資産株式会社が発行する
日本円のステーブルコインです。

今年1月27日より
発行開始した新しいコインで
名の通り、日本円に連動した
ステーブルコインです。

※JPYCの詳細は先日配信した
以下のバックナンバーをご覧ください。

このようにステーブルコインは、
その他のコインよりも価格が安定しています。

そのため

最近価格変動が激しくて怖い…

という場合は、ステーブルコインという
選択肢も考えておくと良いですね。

（※ステーブルコインにも価格変動リスクはあります。
最終的にはご自身の判断のもと保有ください。）

ステーブルコインに換金し、
リスクヘッジできる選択肢がある。

このように情報を入手し続けることで、
チャンスを捉える目も養われます。

投資は極論、資金と質の高い情報があれば、
成功するのはたやすいです。

弊社では、今後も暗号通貨の情報を始めとした、
最新情報を随時お届けしますので
引き続き情報をお受け取りください。

普段LINEを活用されている方は、
ぜひ公式LINEにもご登録くださいませ。

本日は以上です。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA