FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA
今年、日本は初のG20議長国として
世界中から注目を浴びます。
サミット期間中、6月8日より2日間にわたり
福岡にて開催される
「財務大臣・中央銀行総裁会議」
今回はこの会議内で議題に上がる内容に
注目してみます。
ブロックチェーンや暗号通貨、
またフィンテックにおいて世界経済の
次世代を模索する重要な会議。
世界を代表する国々が集結し、会議を行います。
4月のはじめ、
共同通信がこのように報道しました。
「暗号通貨の国際規制案、
日本開催のG20で合意の見通し」
どういうことかと言いますと
・暗号通貨を取引する際の本人確認をより厳しく
・流通ルートを透明化し、流れを分かりやすく
・不正な目的に利用されないようにする
といった暗号通貨を取引する際のルールを、
国際間で定めようとしているのです。
現在、世界における暗号通貨は
ブロックチェーンを使用するため
改ざんされづらいという特性がある一方、
匿名性が高く、本人確認が必要とされない
取引所を利用することで法定通貨よりも
マネーロンダリング(資金洗浄)を
行いやすくなっている、という現状があります。
そこを国際間において
改善していこうとしています。
この流れを加速させた理由の1つとして、
隣国におけるマネーロンダリング問題が挙げられます。
暗号通貨取引所へのサイバー攻撃で
奪った暗号通貨を換金することにより、
不正に外資を取得したとする報告書が
国連内において提出されている事実があります。
全世界においてもこれ以上、
見て見ぬふりをするわけにはいきません。
そこで今回、G20では名声で名指しをすることは
避けると考えられますが、隣国の経済制裁逃れを
封じる目的でも合意する、と報道されています。
より良い世界を目指し作られた
暗号通貨が悪用されることを防がねば。
日本は2017年の改正資金決済法で
世界に先駆け、暗号通貨交換業の登録制度を
導入しています。
その他にもマネーロンダリングの防止策として、
改正金融商品取引法を閣議決定するなど、
暗号通貨に関する法整備でも世界において先行しています。
このように先を行く日本。
議長国としても、しっかりと
世界をリードしていくと信じています。
世の中の流れをしっかりと読み取ってください。
現代社会と暗号通貨、
これらが調和するタイミングに
乗り遅れないようにしておきましょう。
情報をしっかりとらえておくことが、
乗り遅れないためのポイントです。
本日の連絡は以上です。
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