iOS版トラストウォレットをご利用の方は要注意です！

公開日：2024年2月28日

From.Tachikawa

先日、米国立標準技術研究所（NIST）から
「仮想通貨のハッキングに関する重大な発表」がありました。

その発表内容というのが…

「トラストウォレットアプリの
　旧バージョンに脆弱性が見つかり、
　ハッカーによりウォレットから
　資金が盗まれる可能性がある」

という内容です。

トラストウォレットは世界中で
2,500万人を超えるユーザーに愛用されており、

世界最大規模の仮想通貨取引所
「Binance」の公式ウォレットアプリだったことでも
広く知られています。

このようなウォレットでも、
ハッキングのリスクが浮上しているわけですが…

あなたは自身の暗号通貨を
安全な方法で保管できていますか？

今回脆弱性が発見されたのは2018年3月から7月に作成されたウォレット

米国土安全保障省の発表によると、
2023年7月にETHウォレットが多数ハッキングされた事件で、

「2018年版のiOSアプリに脆弱性が判明し、
上記の大規模な盗難事件との関連性ある」

ことが指摘されています。

そして、その脆弱性を突き…

「ハッカーが特定ウォレット内の復元フレーズを生成し
　リンクすることで資金を盗む」

という手法でのハッキング被害が相次いでいます。

また調査によると少なくとも

「6,572個のウォレットの復元フレーズが漏洩し、
　ハッキングのリスクにある」

ということが判明しています。

米国立標準技術研究所（NIST）は、
今回の調査が完了次第、脆弱性の重大度によって、
このアプリに0から10のスコアを与えることになります。

今回の該当期間にトラストウォレットを作成したホルダーは、
早急に別ウォレットへ資産を移すことが重要です。

またトラストウォレットは以前にも、
17万ドルの損失をもたらしたハッキング事件もあり、
脆弱性が指摘されていました。

暗号通貨の保管は厳重な注意が必要

現在、暗号通貨を保管するウォレットは
数多くの種類が存在しています。

さらに、暗号通貨は銀行などとは違い、
送付先を間違えたり、保管しているウォレットの
パスフレーズを紛失した場合、

その資産を取り戻すことが非常に難しく、
全て自己責任の下での取り扱いとなります。

その中でも意図しないハッキング等のリスクを避けるためには、
セキュリティ性の高いウォレットに保管することで
自身の資産をしっかり守ることが重要となります。

• ・保管しているウォレットが「安全か」を知りたい
• ・ウォレットからのコインの移動方法が分からない
• ・ウォレットに保管していたはずのコインが見当たらない

など、暗号通貨の救出や保管に関わるお困りごとに関しては、
私たちが全面的にサポートさせていただきます。

2017年頃の暗号通貨市場の黎明期から
暗号通貨のサポート・情報配信サービスを提供する私たちが
これまで培った経験と知見をもとに、

最適な管理方法をご提案させていただきますので、
上記のようなお悩みがある方は、お早めに
以下のフォームよりお問い合わせ下さい。