相場を揺るがす、ハードフォーク問題。

FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA

本日は、イーサリアムとビットコインの
ハードフォークに関するお知らせです。

先日、イーサリアムのハードフォークが完了し、
無事「ビザンチウム」がリリースされました。

ビットコイン同様、なにかしらのトラブルや
相場の乱高下が起こるのかなぁと思いつつ
市場を注視しておりましたが…

すんなり事が収束したことに、少々驚いております。

イーサリアムの開発は、4段階に分けて行われています。

第一形態:フロンティア
第二形態:ホームステッド
第三形態:メトロポリス
第四形態:セレニティ(最終形態)

という流れでアップデートされていくわけです。

これまでは第二形態のホームステッド。

今はメトロポリスに移行するための
ハードフォークが行われている状況です。

今回のビザンチウムというハードフォークを経て、
その後コンスタンティノープルというハードフォークが行われます。

それが完了すると、イーサリアムは、
第三形態メトロポリスへのアップグレード完了となります。

ネット上の意見では…

これからまだまだハードフォークが続くため
イーサリアムは市場を賑わせるはずだ。

と言われていたりしておりますが、
今回の安定感をみていると、
イーサリアムのハードフォークは
大して相場に大きな影響を与えないことがわかりました。

対して…

相場を荒らす可能性が高いのは、ビットコインです。

ビットコインも今ハードフォーク問題に直面していますよね?

ビットコインはすでに

・ビットコイン(本家)
・ビットコインキャッシュ

という2つの暗号通貨に分裂しております。

そして、これからさらに

・ビットコインゴールド
・SegWit2X(セグウィット2X)

というハードフォークが予定されており、
計4種類のビットコインが誕生することになりそうです。

…もう何がなんだかわからなくなってきましたね。

実際、暗号通貨市場関係者の間では

「ハードフォークが乱発されると
市場の質の低下を招く可能性がある」

と警告する声も挙がっております。

ビットコインのハードフォークは
イーサリアムのハードフォークと違い
計画的に行われているものではなく、
マイニング業社が私利私欲のために
誘発しているケースが多いのです。

ですから、ビットコインのハードフォークは賛否両論。

結果、相場も大きく乱高下するというわけですね。

10月末から11月上旬にかけては
ビットコインのハードフォークによって
また暗号通貨市場が荒れだすことでしょう。

暗号通貨トレードをされている皆様は
相場変動による突発的な損失にご注意ください。

また、今後の暗号通貨市場において
何か不安なことなどございましたら
お気軽にサポートデスクへご相談ください。

>> サポートデスクへのお問合せはこちら

本日のご連絡は以上です。

仮想通貨長者.com AKIYAMA

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