FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA
日本の仮想通貨業界を牽引する有名企業が
またもや不穏な動きをみせています。
仮想通貨ユーザーの皆様は
以下のお知らせに目を通した後、
本文へ進み、当記事の内容をご確認ください。
仮想通貨取引所「Zaif」をご存知ですか?
ご存知の通り、Zaif(ザイフ)は
株式会社テックビューロが運営している
日本の仮想通貨取引所であります。
冒頭でお伝えした不穏な動きを見せている企業というのは
テックビューロのことです。
テックビューロは仮想通貨草創期から
国内での普及に貢献している企業であり
今でも日本の仮想通貨業界を牽引する
代表企業だと言えます。
※取引手数料も安く、人気の取引所です。
けれども、Zaifの運営は以前から問題が多く
取引履歴の計算が合わなかったり
保有しているコインが一時的に消滅したりと
度重なるトラブルが報告されております。
また頻繁にサーバーがダウンして取引不能となるため
金融庁からも厳しめの業務改善命令が出ています。
加えて…
実はコインチェック騒動が起きる二週間前のこと。
Zaifでは不正アクセス・不正出金によって
数億円分の盗難が起きています。
犯人は未だ特定されず有耶無耶状態ですが
コインチェック騒動のインパクトによって
かき消されてしまった感があります。
そして、2月。
取引システムの不具合により
0円で仮想通貨が売買できるトラブルが勃発。
結果、ビットコインの発行上限を超える
20億枚(約2,200兆円分)の売りが発生し
業界を一時騒然とさせる出来事もありました。
そのような事実を踏まえて私は、人気度の割に
トラブルの絶えない取引所だなぁと
感じているわけですが、今回皆様に
お伝えしておきたい不穏な動きは2つ。
1.資本金が着々と減資
2.密やかな本社移転
です。
まず「1」の資本金についてですが、元々
テックビューロの資本金は今年1月時点で
27億5,513万円と記載されておりました。
けれども、2月。
テックビューロは官報に資本金の減少公告を出し、
13億8,308万2000円に減資。
そして、3月20日付けで、その資本金を
さらに1億円まで減資したことが判明。
この件については、未だにZaifでは
公式なアナウンスは流れておりません。
しかし謄本上では既に変更済みとなっております。
企業が資本金を減資する目的は大抵、
以下の3つに絞られるといいます。
・株主への配当を行うため
・欠損を補填するため
・税金対策のため
それぞれ企業の現状況に応じて、
メリット・デメリットあるようですが
いかなる場合においても、基本的には
企業側がその旨をアナウンスするのが責務です。
資本金減資の目的はどのようなものなのか、
その真意が気になるところです。
尚、それに付随して発覚した事実が「2」の本社移転です。
今年4月20日に、テックビューロは登記上の
本店所在地を変更しております。
元々は大阪市西区西本町1-4-1でしたが、
今では大阪市西区靱本町1-5-18に変更されております。
5月7日現在、テックビューロやZaifの
公式WEBサイト上では未だに「本社」が
昔の住所のままです。
本店所在地の変更をアナウンスした形跡もありません。
マウントゴックスやコインチェックが
巻き起こしたトラブルによって、
仮想通貨業界への風当たりは強いです。
そんな中、業界を代表する企業が
不穏な動きをしていると、
さらに風当たりが強くなってしまいます。
業界全体の信頼性を高めるためにも
財務内容や減資、本店変更などの情報は
積極的に運営側から開示していただきたいところです。
また4月23日、金融庁から仮想通貨交換業の
登録を受けた16社が集まり、仮想通貨の
取り扱いに関する各種ルール整備を目指す
新団体「日本仮想通貨交換業協会」が発足しています。
Zaifやテックビューロの代表者は、
協会メンバーでもありますので、
業界のお手本となるような運営に
努めていただきたいですね。
テックビューロの実情に関しては
今後も情報を追いかけながら、
正確な情報が入手出来次第、
また改めて共有させていただきます。
以上、仮想通貨業界に関するトピックでした。
追伸
弊社が推奨の仮想通貨ASECコインの
7日間限定キャンペーンが終了しました。
そして、また明後日からは
新たなキャンペーンがスタートするそうです。
詳細に関しては現在確認中ですので、
追ってご案内させていただきます。
7日間限定キャンペーンに乗りそびれた方は
ぜひ次回のキャンペーンにご参加ください。
仮想通貨長者.com AKIYAMA