Libra(リブラ)が日本円と連動!?

FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA

各国政府が懸念を示している
Facebookの独自通貨「Libra」。

9月10日、BNN bloombergが、
Libraの連動通貨を報じました。

報道された連動通貨は、

・日本円
・米ドル
・ユーロ
・英ポンド
・シンガポールドル

が含まれることが発表されており、
中国の人民元は入らないようです。

日本人として、日本円が対象と
なったのは嬉しいことですね。

では、そもそも連動通貨とは何なのか?

連動通貨とは、Libraを発行する上で、
価値の裏付けをされる資産のことです。

例えば、ビットコインなどの暗号通貨を
発行を行う上で、裏付けされた資産はありません。

つまり、需要と供給で価格の変動が起こります。

しかし、Libraは裏付けされる
資産(法定通貨)があります。

そのため、需要と供給に関わらず、
価格の変動が起こりにくい仕組みとなります。

イメージとしては、
1Libra=1ドルという感じです。

そして、ひとつの通貨だけでなく、
複数の通貨と連動することで、
より価格変動を抑えることができます。

また、どの通貨を採用するかは、
Facebookが決定するわけではなく、
リブラ協会が最終決定するようです。

ただし、Libraが普及するには、
各国政府の懸念を解消する必要があります。

その懸念を解消するため、
リブラ協会が動き出しました。

9月11日、リブラ協会は、
スイス連邦金融市場監督機構(FINMA)に
決済ライセンスを申請したと報じられました。

これを受けて、FINMAはLibraやステーブルコインの
取り扱いについて、ガイドラインを発表しました。

結果的には、Libraのサービスは、
既存の決済システムと明確に異なり、
追加要件が必要であるとしています。

Facebookは、様々な要件や規制をクリアして、
予定の2020年前半にLibraを無事発行できるのか。

今後の動向に注目しましょう。

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