FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
米中の貿易戦争、イギリスの
EU離脱問題などで世界経済が揺れています。
世界経済が混迷すると、
値下がりする危険がある株式などを手放し
安全資産へと資産を移行する流れが加速します。
安全資産の代名詞と言われるのは、
ゴールド（金）です。
事実、今年ゴールドの価格は、
約40年ぶりの高値水準に上昇しています。
そのような中、ゴールドの延べ棒の
偽造品に関するニュースが相次いで報じられています。
ロイター通信によると、JPモルガンの保管庫では、
過去3年間で約53億円相当の
偽造ゴールドが発見されたとしています。
ゴールドは安全資産として、非常に魅力的ですが、
“物”である以上、偽造リスクはつきまといます。
そこで、登場したのが、
ゴールドの価格と連動したステーブルコイン、
「パックスゴールド」です。
パックスゴールドは、ニューヨークを拠点とする
取引所「パクソス」によって開発されました。
パックスゴールドは、安全資産とされ、
暴落の可能性の低いゴールドの魅力と、
偽造やハッキングが困難である
暗号通貨の魅力の両方を持ち合わせています。
またゴールドに比べて、
資産の移動や分割が簡単であるという
フットワークの軽さも魅力と言えます。
今年は、ゴールドとビットコインが
同じ値動きをする時間が58％に増加するなど、
安全資産の代名詞であるゴールドと、
仮想通貨の相関性も高まりを見せています。
仮想通貨は詐欺だ。
どうせすぐに消える。
そう言われていた時代が嘘のように、
仮想通貨の存在感は日に日に高まりを見せています。
世界経済が混迷している今だからこそ
投資チャンスと捉え、
情報収集を怠らず行動していきましょう。
P.S
サウジアラビアの石油施設攻撃には
イランが関与していると見られ、
アメリカとイランの緊張感が増しています。
また英国首相であるボリス・ジョンソン氏が、
「EUとの合意が得られようが得られまいが
2019年10月31日の期限までには必ず離脱する」
と発言し、英国のEU離脱も現実味を増しています。
世界経済が混迷に暗雲が立ち込めるほど、
安全資産の需要は高まります。
今後動向に注目ですね。
本日は以上です。
仮想通貨通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
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