FROM:仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
「Poly Network」が
ハッキングを受け、約670億円相当の暗号資産が
不正流出したことを8月10日に報告しました。
■Poly Networkとは
特定の管理者を必要としない分散型金融（DeFi）
と呼ばれるブロックチェーン技術により
運用される仮想通貨を、相互的に扱うことで、
次世代の金融インフラ構築を目指しているプロジェクトチームです。
Defi銘柄が多く含まれた今回の盗難は
Defi市場最大規模になると見られています。
すでに攻撃者のアドレスは特定されており、
マイナーや仮想通貨取引所に資産を凍結するように依頼しているようです。
不正流出した暗号資産は、
・イーサリアム：約300億円
・バイナンスコイン：約270億円
・USDコイン：約90億円
だそうです。
しかし、この犯行を行ったハッカーは、
「私が残りの草コインを移動すれば、
今回の攻撃は約1100億円規模になることが分かるだろう。
お金には興味がないから、一部を返金したり、
今のままにしておこうかと考えている」
といったメッセージを残していました。
「盗もうと思えば、もっと盗めるんだ」
という強気な発言です。
しかし、この言葉にあるように、ハッカーはすでに
盗んだ約670億円のうち約630億円を
Poly Networkに返還しているというから驚きです。
この返還については
「資金を返すことは最初から計画にあった」
「ハッキング自体はただ面白いからだ」
とコメントしています。
今回のハッキングを受け、各取引所は今後も
セキュリティが重要な課題となることでしょう。
また、あなたが取引を行う取引所や、
今後取引を行うかもしれない取引所のセキュリティには
どのような対策が行われているのかを
調べておく必要があるでしょう。
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それでは本日は以上です。
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