【注目】仮想通貨ユーザーの方は再警戒を！

公開日：2021年9月7日

FROM:仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

2021年8月30日　月曜日、
仮想通貨取引所の”Bilaxy”にて
約295種類のERC20トークンが流出しました。
（仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズより　～8/30）

世界的に見ても仮想通貨ユーザーは増加傾向にある一方で、
このように”悪質な事件”は後を絶ちません。

そこで、本日は再度
皆様に仮想通貨の取り扱い・保管について
考えていただきたいと思います。

なぜ取引所でハッキングが発生するのか

最初の取引所でのハッキングは、
実は仮想通貨ブームよりもかなり前なんです。

2011年頃から報告が増え、
今ではその規模が拡大しつつあります。

そして、2021年8月11日には、
”Poly Network”で過去最大となる仮想通貨の
流出事件が発生しました。

Poly Networkは、分散型金融（DeFi）
と呼ばれるブロックチェーン技術を活用・応用し、
次世代の金融インフラ構築を目指しているプロジェクトチームです。

（先日、投資のKAWARA版でも共有いたしました）

流出した金額はなんと、
日本円にして約660億円。

世界でも過去最高の
仮想通貨流出事件となりました。

なぜ、取引所では
ハッキングが発生してしまうのか。

通常、仮想通貨は”ウォレット”に
保管されている方が多いのではないかと思います。

しかし、取引所または販売所で
仮想通貨をそのままにされている方も
一定割合存在しているのも事実です。

厳密に言ってしまうと、

取引所だからハッキング被害に遭う

というわけではありません。

これはあくまで可能性の話であって、
仮に個人の保有している金額が
分かっているのであれば、、、

そのウォレットを狙って
直接攻撃する可能性は十分考えられます。

ですが、そうしないのは

個人を狙うよりも取引所を狙った方が
圧倒的に巨額の資産を盗むことができる

といった理由があるからではないかと思います。

まあ、一般的に考えて、

”今仮想通貨を〇〇円くらい、
▲▲▲▲ウォレットに持ってる”

なんて自分から言う人も
なかなかいないと思います。

まるで”盗んでくれ”と
言っているようなものです。

逆に取引所であれば、
例えば日本人が使う取引所は
当然、日本円で売買できる取引所を使う人が
多いだろうと予測はできます。

というわけで、

仮想通貨の資金規模が大きい取引所の方が
個人のウォレットよりも狙われるリスクが高い

と一般的に言われるわけです。

この機会に保管の方法の見直しを

本日は、皆様が
”自分は大丈夫だろうか”
と、少し心配になってしまうような内容をお伝えしました。

ですが、実際にKAWARA版に
お電話いただくお客様の中には
取引所のハッキング被害に遭われた方もいらっしゃいます。

ということで、再度ウォレットについて
簡単にご説明します。

仮想通貨を保管するウォレットには、
ホットウォレットとコールドウォレットの
２種類があることを以前お伝えしました。

見逃してしまった方は、
過去の記事をご確認くださいね。

本日は保管方法として比較的多い、
ホットウォレットの一部について
共有しようと思います。

（ホットウォレット＝インターネット接続が必要なもの）

最近はアプリが多く、セットアップが簡単で
ネット環境があればどこでも使用が可能です。

【日本で有名なウォレット】

・トラストウォレット
・メタマスク
・マイイーサ
・アイムトークン
・Ginco　　　etc…

取引所を銀行と例えるのであれば、
ウォレットは資産を保管する財布のようなものです。

携帯電話を紛失した際や機種変更した場合は
復元ができるようにパスフレーズというものが設定されています。

先ほどお話ししましたように
リスクの面から考えて
私は取引所ではなくウォレットをおススメします。

これは絶対というわけではないので、
皆様の最終的判断にお任せします。

ぜひこの機会に、ご自身の仮想通貨（＝資産）の
保管方法について見直してみて下さい。

また、近年仮想通貨関連の
詐欺まがいの事件も多発しています。

知り合いに紹介されて・・・
実際に増えてはいるけど現金化できなくて・・・

など、お困りの際には一度ご連絡ください。

もし取引所名が分かる場合は、
その記載もありますと
お調べできる可能性が高いです。

どういった経緯でお困りなのか
相手のお名前、金額など
お気軽にご相談ください。

本日は以上になります。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA