
あなたは年を取ると、頭の働きは悪くなる一方だと思っていませんか?
実は、年齢を重ねるごとに伸びる知的な能力があり、なんと70歳まで伸び続けると言います。
そしてその知能は、投資にピッタリな能力なのです。
むしろ投資などのチャレンジをすることでさらに向上させることができます。
今日はそんな年齢で変化する知能と投資にまつわる話をしていきます。
投資に影響する2つの知的能力とは?
知的な能力は、主に2種類あるとされています。
流動性知能と、結晶性知能です。
流動性知能は、新しい状況や課題に素早く適応する知能で、結晶性知能は、経験や学習によって得られる知識や言語能力を担っています。
国立長寿医療研究センターが40歳以上を対象に調査したデータでは、流動性知能は50代中頃まで維持され、結晶性知能は70歳頃まで伸び続けることがわかりました。
従来の学説では、流動性知能のピークは10代後半とされていましたが、最新の研究成果では、流動性知能のピークは50〜60代、結晶性知能は70代がピークであることが見て取れます。
(引用元)日本経済新聞
あなたは誰タイプ?
著名な投資家たちを「流動性知能vs結晶性知能」の視点で見てみましょう。
・ウォーレン・バフェット(94歳、結晶性知能型)
投資哲学は長期的な価値投資。ビジネスモデル、財務諸表、経営者の人格など、知識と経験に基づく徹底分析が強み。人生の後半においても知的パフォーマンスをいかんなく発揮。
・ジョージ・ソロス(94歳、ハイブリッド型)
投資哲学は短期のマクロ経済の歪みを突く。知識(結晶性知能)だけでなく、直感、仮説構築、修正のスピードが異常に早い。(流動性知能)有名なポンド売り(イングランド銀行を潰した男、という異名をもつ)は政策変更の兆候を読んだ素早い判断の勝利。
・スティーブ・コーエン(68歳、超人的な流動性知能)
短期トレードの天才。膨大な情報処理、記憶、瞬時の推論が強み。(流動性知能)マーケットを読む脳のF1マシンと言われる。
御年94歳にも関わらず世界一の投資家と言われるウォーレン・バフェットは、結晶性知能型と言えます。
ウォーレン・バフェットの投資スタイルは主に〝価値投資〟です。
つまり、企業の本質的価値に対して今が割安なら買う、株価が下がっている=悪い企業とは限らない、といった、70代でピークを迎える結晶型知能を使いこなしています。
例えばスタートアップ企業への投資を検討するならば、
- ・創業数年経っていて、ある程度の利益の兆しが出ている企業か
- ・明らかに他と比べて割安な企業価値がつけられているか(=市場が見落としている)
- ・経営者の実績やプロダクトの信頼性など経験と知識を活かせる領域か
など、本質的価値を判断するときに結晶性知能が有効に働くでしょう。
脳を衰えさせないために必要なこと
加齢とともに成長する知能ですが、とは言え個人差があります。
大切なのは、普段からの過ごし方や心の持ちようです。
脳機能は使えば維持、向上しますが、使わなければ筋肉と同じで衰えます。
研究でも、好奇心旺盛で新しいことにチャレンジする人は、そうでない人より結晶性知能の得点が高かったと言います。
好奇心は知的な能力の維持に寄与し、将来の認知症リスクを軽減する可能性もあります。
そのように考えれば、好奇心を持って投資先を探す行動は、毎日をわくわくさせ、知的能力を向上させるいいきっかけになることでしょう。
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