国内ではなく世界に目を向けませんか？

公開日：2018年12月9日

FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

今月の初頭にアルゼンチンで行われた
G20の内容は確認されましたか？

まだ確認されていない方も、
忘れている方も再度ご確認ください。

今回のG20サミットでは３つのテーマを元に
各国の首脳人同士で意見交換が行われました。

その中でも、セッション２の「コンセンサスの構築
（国際貿易，国際金融・課税システム）」
では、仮想通貨の今後にも触れています。

１，暗号資産のマネーロンダリングと
テロ資金供与を目的とした利用を防止する為、
FATFの基準に沿って取り締まっていく。

G20サミット内では、このように宣言されております。

「国際的なスタンダードで合意された
オープンで耐性のある金融システムは、
持続的な経済成長を支える上で不可欠だ。

（中略）我々は、銀行ではない金融仲介業に
おける継続的な発展を楽しみにしている。

金融セクターにおける技術の潜在的な恩恵は、
リスクが削減された時にもたらされることを
示すため、我々は努力を続ける。

我々は、FATFのスタンダードに則って
暗号資産がマネーロンダリングと
テロ資金供与の手段とならないように規制する。

また必要があれば、他の対応方法を検討する」

FATFとは《Financial Action Task Force》
1989年のアルシュ−サミット経済宣言により設立された
政府機関でマネーロンダリング対策やテロ資金対策などに
おける国際的な協調指導、協力推進などを行う機関

２，経済のデジタル化に応じた国際的な
税制度の設立を目指す。2019年にコンセンサス案
を変更し、最終報告書は2020年までに提出する。

現在、仮想通貨の税率は各国に任せている状態ですが、
今後は国際的デジタル課税になる方向性。

各国で決められている仮想通貨の税率は今後、
世界共通税率になっていく可能性が高いです。

まだ国内のことしか見えていない方も
世界に目を向けて貰えれば、これから
どういう世界になるかが見えてくるはずです。

日本国内だけの話しではなく、G20各国の
首脳陣で話し合いをしているということは
世界規模の話をしているということです。

これから必ず訪れる、仮想通貨が
当り前の時代に再度注目してみてください。

法定通貨が無くなることはないと思いますが、
世界共通の通貨は誕生するかもしれません。

もし誕生するのであれば、
それは仮想通貨で間違いないでしょう。

今は混沌としている仮想通貨市場ですが、
これから健全化される市場は以前にも増して
大きな波が再来すると個人的には思っています。

再度、情報収集をしていただき、大波再来の
準備をしていただくことが懸命な判断だと思います。

このような情報をどのタイミングで
仕入れるかで、資産の増減が変わっていきます。

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