Bitcoinはデジタル・ゴールドとしてふさわしいのか？

公開日：2019年9月5日

FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA

米中貿易戦争が激化する中で、ビットコインが
ゴールドと同様の安全資産として注目されています。

しかし、値動きが大きく、価格操作を
されやすいことなどから資産の避難先
としてふさわしくないというのも事実です。

そんな中、ConsenSysは8月22日、仮想通貨市場に
関する2019年第2四半期の調査結果を公開しました。

レポートには、米中貿易戦争に対するリスクヘッジ
として、Bitcoinの価値が注目されていることや、

立場の弱い法定通貨を持つ国家が
長期的なドル安の影響を受け、代替資産として
金やBitcoinを求めていること発表しています。

実際にアフリカのベネズエラやジンバブエなどの
国では自国の通貨が暴落し、ハイパーインフレに
陥ったという事例があるので、そういった国では
仮想通貨は安全資産になりうるのではないでしょうか。

ConsenSysは2019年第2四半期を通して
「世界市場の減速、仮想通貨市場の加速」と
伝えており、暗号通貨市場ではBitcoinが市場を
リードし、アルトコイン比で160％の利益があったようです。

Bitcoinがアルトコインの利益が大きく開いた要因として、

投資家が貿易戦争による法定通貨の
リスクを恐れ、国に依存しない資産を
求める中で注目されたのがBitcoinというわけです。

以前からBitcoinと金の価格変動はある程度連動しており、
Bitcoinは「デジタルゴールド」としての地位を固めていました。

貿易戦争が長期化すればするほど、
リスクヘッジを考えデジタル・ゴールドへと
資産を移していく投資家が多くなるのではないでしょうか。

その時のBitcoinの価値はどうなっているんでしょうね。

私達が想像する以上の価値になっているかもしれません。

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本日は以上です。

仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA