FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
機関投資家向けの米仮想通貨取引所ErisX。
ナスダックやマネックス、Cboeなどの
金融大手に後援されている取引所です。
更に、CFTC（米国商品先物取引委員会）より
先物を提供できる正規のライセンスを取得しています。
ErisXは、2019年12月17日に、
ビットコイン現物決済先物取引を
開始することを正式に発表しました。
先日の報道では、メンバー企業や
クライアント向けの通達として報道されました。
ただ、今回は一般向けに公開した
プレスリリースで発表されています。
同社は今年10月、
・ビットコイン（BTC）
・イーサリアム（ETH）
・ライトコイン（LTC）
・ビットコインキャッシュ（BCH）
の先物取引を提供する予定と明らかにしていました。
しかし、正式に公開されたのは、
ビットコインのみです。
考えられるのは、CFTCから
アルトコインの現物決済先物に対する
認可を得られなかった可能性があります。
米国では、先にBakktが
ビットコイン現物決済先物取引を提供しています。
ErisXはビットコイン現物決済としては、
2番目の先物商品となります。
そして、日本時間12月18日23時に
取引が開始されました。
ErisXが公開した、
ビットコイン現物決済先物取引の詳細は
以下のような内容となっています。
契約シンボル：BTC
上場取引所：ErisX
契約のサイズ：0.1BTC
契約期限：月間および四半期
最終取引日：月間-契約月の最終金曜日
ポジションリミット：20万コントラクト
契約のサイズは0.1BTCとなっており、
Bakktは1BTCのため、一般トレーダー向けですね。
ErisXによると、2020年初旬に
・FCM（先物取引業者）
・ブローカー
などの仲介業者が現物決済の
ビットコイン先物市場へ参入を
画策しているようです。
ErisXが先物に参入したことにより、
米国において現物決済取引の市場は、
2020年以降拡大していくはずです。
今後の仮想通貨市場の盛り上がりに期待しましょう。
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本日は以上です。
仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
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