仮想通貨のクジラとは?

FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA

皆さまは「クジラ」という
ワードを聞いたことがありますか?

初めて聞かれた方は「クジラ」とは何か、
気になって検索された方もいらっしゃるかもしれません。

このクジラの動きを観察することで
相場分析の参考にすることができます。

今回は、この「クジラ」について解説いたします。

クジラとは?

経済用語におけるクジラとは、

巨額の仮想通貨を保有する機関投資家のことを指します。

※機関投資家とは?

銀行、保険会社、年金機構など、
多くの個人・団体から資金を集めて運用している組織のことで
資産運用の規模が大きく、一回当たりの売買金額も大きいのが特徴です。

特に市場の流動性が低い仮想通貨市場では
広く一般的にマーケットの急変動で
警戒される要因のひとつになっています。

世界でも有名な大口投資家といえば・・・

クジラとは、もともと仮想通貨市場の専門用語ではなく、
株式市場なども含めた経済界で使われる用語です。

世界でも有名な大口投資家と言えば、皆さんもご存知、
ウォーレン・バフェット氏。

ウォーレン・バフェット氏は投資の神様と呼ばれ、
世界第3位の個人資産を保有する投資家であり、経営者です。

世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイ社の
筆頭株主として会長兼CEOを務めており
御年89歳ながら経営者としても活躍しています。

「稼いだお金の99%は社会に還元する」と公言しており
その莫大な資産を寄付に投じています。

仮想通貨市場でのクジラ

仮想通貨市場(特にビットコイン)においては
総発行数の約4割を1,000名ほどが所有していると言われており
その人たちのことをクジラと呼んでいます。

株式などの市場と比較し、市場規模が大きくはないため
クジラの保有している資金も少なめです。

ビットコインでもクジラの動かす資金は
数十億〜数百億と言われています。

巨額の資金を動かすため
クジラが相場に与える影響は大きいとされており、
クジラの存在と動向は仮想通貨市場で常に注目されています。

クジラの動きを読む?

このような大口の取引を行う
クジラの動きは確認できるのでしょうか?

仮想通貨のウォレットのアドレスでは
保有量や出し入れの履歴を確認することができます。

つまり、ブロックチェーンの取引履歴の記録を追えば、
クジラの動きを見ることができるということです。

価格が急激に動いたにも関わらず、
ニュースが入ってこないという場合は
クジラの方に動きがある可能性が考えられます。

もしもクジラが大量に売買を行った場合、
相場は大きく動く可能性は高いため
アドレスのチェックを行うことで
相場の動きを確認することができます。

ロジャー・バー氏のロジャー砲とは?

クジラの例を挙げてみましょう。

仮想通貨業界で知らない人はいないと言われている、
投資家のロジャー・バー氏。

2011年、1ビットコインが約1ドルだった時、
かなり早い段階でビットコインに目をつけ
多額の投資を行い、「ビットコインの神」
呼ばれるまでに成功を納めた人物です。

このロジャー・バー氏の発言ですが、
仮想通貨業界に大きな影響を与えています。

これまでもロジャー・バー氏の発言により
相場が大きく動いたことが何度かあり、
「ロジャー砲が打たれた」と騒がれてきました。

●ビットコインキャッシュを高騰させた実例

ビットコインには、
数多くの派生通貨(リップルやイーサリアム等)がありますが、
その中でもビットコインキャッシュは
時価総額ランキングで上位に入るほど、
新しい通貨にしては高く評価されています。

これは、ビットコインキャッシュ開設前から
ロジャー・バー氏がビットコインキャッシュを
全面的に支持してきたからと言われています。

※出典:Coincheck

ここで、2017年のチャートを見てみます。

12月20日にビットコインキャッシュが
史上最高値である45万円に到達。

それに伴い、ビットコインは220万円台後半をタッチした後に、
185万円まで暴落しています。

この影には、ロジャー・バー氏をはじめ、
大量のビットコインを保有している大口投資家が
ビットコインからビットコインキャッシュに乗り換えたため、
価格の変動が行ったのではないかと言われています。

実際にロジャー・バー氏は、
ツイッターや公の場で発言する機会があると
ビットコインキャッシュを支持する発言
繰り返してきました。

●ビットコインキャッシュこそが真のビットコインである。

●資産の大半をビットコインではなくビットコインキャッシュで保有している。

●ビットコインキャッシュの価格はこれから1000倍になる。

このように、クジラと呼ばれる大口投資家の発言や行動は、
仮想通貨市場に大きな影響を与えていることが分かります。

まとめ

仮想通貨市場で見られるクジラという言葉は、
大きな資金を動かしている存在であることが分かりました。

また、チャートで大きな動きがあった際は、
ニュースとあわせてクジラに動きがないかチェックすると
相場の分析に役立ちにます。

ただし、チャートの価格変動とクジラの動きは
必ずしも因果関係があるとは限りません。

価格が動くということは、何かしらの要因があると思われるので
その要因を分析・理解し、取引を行うことを心がけましょう。

チャートの分析を行うには、最新情報を受け取ることが大切です。

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本日のご報告は以上です。

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