暗号通貨で寄付を行い、社会問題解決を目指す。

FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA

近年、暗号通貨での寄付を受け付け、
取引所がそれを現金化し現地に寄付をする、
という事例を目にする機会が増えました。

今までは、法定通貨での寄付を募り、
その現金や物品で支援を行うことが主流でした。

しかし今後は、暗号通貨による寄付も、
寄付の主要な手段の一つとなります。

単なる今だけの流行りなのでしょうか?

本日は、
暗号通貨で寄付を行うことのメリットと、
その事例についてお伝えします。

まずは、
暗号通貨で寄付を行うことの
メリットを見ていきましょう。

 1:寄付金の流れを把握できる

法定通貨などでの寄付は、

「その寄付が実際に相手に届いているかどうかが分からない」

という問題がありました。

2011年の東日本大震災では、
世界中から東北地方に寄付が集まりましたが、
行政等があまりにも大量の寄付を
捌ききれていなかったことが報道されました。

また、寄付を集めるだけ集め、
実際には持ち逃げする「詐欺」も横行。

寄付されたお金や物資の動きが
可視化されていないことによる問題であり、
悲しい事ですが、これが現実でした。

しかし、暗号通貨の寄付であれば、
その動きは全てブロックチェーン上で
常に動きを確認することが可能です。

そのため、送金の際に、

・いつ
・誰が
・誰に
・いくら送金したか

暗号通貨送金であれば、
これら全てが一般に公開され、
不正が非常に起こりにくい仕組みを
実現することが可能になります。

2:手数料をより安くでき、送金時間も早い

通常、通貨のやり取りには
手数料がかかります。

特に、他行への送金や海外への送金などは
手数料も割高になってしまいます。

寄付額が少額になれば、手数料でほぼ消え、
送金自体が不可能の場合もあるのだとか。

実際の銀行口座間での手数料で比較してみましょう。

(例)日本からアメリカの受け取る相手に
1,000ドル(約110,000円)を送金する場合(特に割高の例)

送金手数料:6,000円
中継銀行手数料:2,500円
合計手数料:8,500円

さらにここに為替手数料が加算された額が、
送金時・受取時に必要となるわけです。

送金時間はどうでしょうか?

先程と国は同じで見てみると、
長いところで、5~7日程度かかるという実態があります。

それが、暗号通貨送金だとどうなるのか。

▼暗号通貨での送金時にかかる手数料

BTC:約500円程度
XRP:5円程度

▼時間

BTC:約10分
XRP:数秒

驚きですよね。

このように、格安、なおかつ一瞬で
受け取る相手への送金が可能となります。

暗号通貨での寄付となると、
現金での送金とは比べ物にならないほど
早く、安く、確実に受け取る側に届きます。

3:実際の例を見てみましょう

バイナンスを例に、
実際の暗号通貨での寄付は
以下の流れで行われています。

①暗号通貨大手取引所「バイナンス」が、暗号通貨で寄付を募る
②集まった暗号通貨を寄付先の法定通貨に現金化
③バイナンスが代理で現地へ寄付を行う

この流れを用い、

・日本、西日本豪雨の被災地へ約1.6億円の寄付
・オーストラリア、森林火災に約1.1億円の寄付
・中国、コロナウィルス支援に約1.6億円の寄付

これらは一部であり、
他でも暗号通貨を活用した
寄付活動を実際に行っています。

他の暗号通貨取引所も、
同様の寄付を行う機会が増えてきており、
今後もその実用性にも要注目です。

・・・・・・

今回お伝えしたかったことは、

「暗号通貨が世界の困っている人達を
 救える手立てになっている」

ということ。

そのように考えると、
暗号通貨に対する見方もまた一つ変わります。

そして、暗号通貨が人々の暮らしの中で
役立つものになっていく流れを
目の当たりにできていること。

これは暗号通貨市場に携わる
我々にとっては、非常に嬉しいことです。

今後も情報と流れをしっかりと追い、
人生に役立てていきましょう。

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本日の連絡は以上です。

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