FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
世界中の各媒体やメディアで
速報として話題を集めている。
中国の「デジタル人民元」の試験運用が
始まったと中国の現地メディアで発表されました。
正式に実用化になれば、中国人民銀行（中央銀行）が
世界で初めてのデジタル通貨を運用することになります。
今後の計画としては、2020年5月から
試験的な運用をスタートすると述べています。
このことは世界の中央銀行よりも、
一歩先に前進したことになります。
引き金はフェイスブックか？
2019年6月に世界中で大きな話題を呼んだ。
フェイスブック（Facebook）
の仮想通貨プロジェクト「リブラ（Libra）」。
フェイスブックの計画としては
リブラの発行を2020年に予定とする発表がありました。
少なくとも、フェイスブックの発表は、
世界中の中央銀行などにインパクトを
与えたニュースだったと思います。
この発表後には、元中国議会高官、
や中国人民銀行の前総裁などが「リブラ」に
対する懸念を示す発言がありました。
その対抗策として、中国国内で持ち上がったのが
「デジタル人民元」を準備すべきだ！
という声です。
これをキッカケに中国政府は、
他国に邪魔はさせないという気持ちが芽生えたことで、
「十分な準備をし、中国元をより強い通貨」
にするべきだとも語っています。
ちなみに・・・
先日の16日には、仮想通貨「リブラ」の運営団体は
リブラの発行計画の見直しを発表し、
米ドルなど個別の法定通貨を裏付け資産とする
複数のバージョンを加えるとしてます。
仮想通貨「リブラ」の発行については、
元々、各国の政府機関や中央銀行などから
批判をされている状況でしたが。
ここにきて、中国政府が先手をとったことで、
各国の対応も変わってくると思います。
中国のデジタル通貨である
「デジタル人民元」が世に広まることで、
世界の中央銀行はどう動いてくるのか？
今後の動向に、要注目ですね。
仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
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