大手取引所だから安心、が絶対ではない理由。

公開日：2024年4月27日

From.KASUGA

最近、会員様から、
このような質問をいただくことがあります。

「この取引所って安全ですか？」

もちろん他取引所と比べて、
相対的に安全性が高いかどうかを
判断することはできますが…

結論「大手取引所でさえ、決して安全だ」とは
言えないのが正直なところです。

【注意喚起】読み進める前にご確認ください 昨今、大手取引所や有名ウォレットを装った 暗号通貨の詐欺事例が多発しております。 そして、その被害者の多くの方が、 相談をいただくまで「騙されたこと」に気づいておりません。 少しても「もしかして、これ詐欺？」と思った方は ご自身で判断せず、まずは私たちにご相談ください。 仮想通貨レスキューサービス で相談する

例えば、2022年11月に起きたFTXの破綻事件。

当時はバイナンスに次ぐ
世界トップクラスの取引所として、
世界で約100万人が利用していた取引所です。

大谷翔平選手をはじめとする
有名スポーツ選手を広告塔として起用し、
その当時は仮想通貨業界でも鳴物入りのような存在で、
猛烈な勢いで業界で名を馳せてきました。

ただ、蓋を開けてみれば、FTXの創業者である
サム・バンクマン・フリード氏は

• ・自身が保有する投資会社アラメダ・リサーチの
  財務状況のかさ増しで流動性の低いFTXトークンを計上。
• ・かさ増しした資産を担保に投資家から資金調達。
• ・損失補填にFTXに預けいられた顧客資産を流用。

など、「業界におけるリーマンショック的瞬間」と表現されるほど、
業界としては大きな出来事となりました。

このように大手取引所とは言え、
内部事情はベールに包まれている部分があると
認識しておいた方が良いかもしれません。

その他にも、大手取引所は
「ハッキングの標的になりやすい」という点もあります。

欧州証券市場監督機構（ESMA）が
公表した報告書によると…

• ・仮想通貨取引の約90%が10カ所の取引所で行われている
• ・そのうちバイナンスが約半分を占めている

ことが明らかになっています。

そして、この事実を別の視点（ハッカーの視点）から捉えてみると、
大手取引所は「ハッキングの格好の餌食」となるのです。

実際、過去の事例から見ても、
大きなハッキング被害は大多数は
大手取引所がターゲットにされており、

実際にセキュリティ面が強化されつつあるとはいえ、
ハッカー側も常に技術をアップデートしており
イタチごっこ状態になっています。

 それでも初心者であれば大手取引所を推奨

ただ全部が全部
「大手取引所で管理することが悪」だとは言いません。

実際に過去、重大な事件が起きたとしても、
顧客に資金を返還した事例はいくつもあります。

ただ、それには数年の時間を要するケースもあり
2022年11月に起こったFTX事件でさえ、
返金対応の方針は発表しているものの
返金はまだ行われていない状況です。

このように「大手取引所でさえ、
100%安全だと言い切れない」のが現状。

その上、私たちは

• ・十分な技術的見識がある投資家
• →大手取引所よりも個人ウォレットでの保管が安全
• ・初心者、十分な技術的見識はない投資家
• →小規模な取引所、ウォレットではなく、大手取引所での保管が安全

と会員様にはお伝えしております。

もし、この記事の内容を踏まえた上で、
「保管方法を見直したい」と判断されたのであれば、
それは賢明な判断の一つだと思います。

そして、その中で

• ・取引所での暗号通貨の引き出し方法が分からない
• ・ウォレットに保管したいけど、面倒でなかなか重い腰が上がらない
• ・そもそもどこに保管したかを忘れてしまった

このようなことでお悩みの場合は、
私たちが送金サポートであったり、
捜索・救出作業を行いますので、以下の

「仮想通貨レスキューサービス」

を経由して、私たちにお問い合わせください。

本日もお伝えした「保管場所におけるリスク」もそうですが、
それ以外にも「各種手続きにおける紛失リスク」も仮想通貨は存在します。

もし少しでも不安に感じるのであれば、
ぜひ私たちを頼って欲しいと思っています。