FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
先週末、仮想通貨の時価総額は
約19兆円に達しておりました。
しかし、それから2日ほどで
時価総額は約15兆円まで縮小。
大幅なドローダウンです。
その背景には中国政府からの
ある公式発表が深く関与しており、
様々な推察や見解が飛び交っております。
本日はその公式発表を掘り下げながら
当会員の皆様にわかりやすく、
仮想通貨市場の現状を解説させていただきます。
が…本題に入る前に1点告知です。
現状報告会＆販売代理店説明会の参加者募集のご案内
現在、ASECプロジェクト現状報告会、
代理店説明会の参加希望者を募集しております。
９月の開催スケジュールや詳細等を
案内資料にまとめておりますので、
参加を希望される皆様は
ぜひぜひ資料をご確認の上、
お申込み手続きへとお進みください。
それでは本題へと移ります。
中国政府の規制措置
冒頭でお伝えした中国政府の公式発表とは
「ICOの全面禁止」という規制措置です。
ICOとは仮想通貨を用いた資金調達方法のことです。
「トークン」と呼ばれる仮想通貨を発行し
それを販売することでプロジェクトの資金や
システム開発費や研究費を調達するやり方です。
言ってみれば、株式を発行して
株主に購入してもらうことで資金を
調達するのと同じような原理ですので
いわば、次世代の株式とも言えます。
ICOはブロックチェーンを活用するため
安全性は高く、コストダウンや
資金調達先の拡大が実現することができます。
そのため画期的で、合理的な資金調達方法と称され
現在日本でもあらゆる企業が実践しはじめております。
画期的なICOプラットフォームの現状
そんなICOですが、騒動元の中国では
既に60以上ものICOプラットフォームが確立。
非公開のICOも含めれば、その数は
ざっと数百にのぼるだろうと言われております。
ただし特筆すべきは…
「まともなICOは全体の5％にも満たない」
ということです。
ICOは画期的なしくみであり、
誰もが実践できる優れた資金調達方法です。
であるからこそ、
金融詐欺やネズミ講などの悪徳行為を働く
劣悪な会社も同様にICOを活用しており、
実際に中国政府は
「ICOの大部分は詐欺である」
と警告し続けております。
それらの悪徳業者や詐欺行為を排除し、
投資家の資金を保護するために、
今回の「ICO禁止令」を勧告したわけです。
中国ではしばらくの間、
ICOを全面的に禁止し、
過去実施されたICOについても
内容を精査し、場合によっては
調達した資金を凍結させる旨を発表しました。
※実際のところは証券会社や銀行からの
資金流出を防ぐ国策かもしれませんが
その辺りの真相は、不明です。
健全化の予兆
中国政府のICO禁止令によって、
仮想通貨市場の時価総額は激減しました。
しかしながらこの一件は投資家にとって
非常に良い傾向にあると思われます。
なぜなら、政府管轄の窓口が設立され
投資家保護のシステムが確立されるからです。
「不当なICOは排除され、
まともなICOだけが許される状況」
が生み出されるわけです。
よって、投資リスクが解消されます。
中国政府の公式発表（記事全文）を見る限り
ICOを全面的に否定してるというよりは、
政府の監視下におきたい感じが窺えます。
少なくとも仮想通貨が禁止されたわけではありません。
増えすぎた詐欺まがいのような
ICOが問題になっているだけです。
合法と違法の境界線はまだはっきりしておらず
いつから再開されるかもわかりませんが
投資家たちのICO参加のリスクは
必然的に激減されることになるでしょう。
そして、このような規制は中国のみならず
その他の国でも施行されることになるはずです。
日本でもICO詐欺や資金の持ち逃げが増えており
まもなく本格的な調整局面を迎えそうな段階です。
今回の中国政府の意向は、
世界各国に大きな影響を与え、
仮想通貨市場“健全化”の一手になる。
わたし自身は、そう睨んでおりますが皆様はいかがでしょうか？
注意すべきアルトコイン
ICO禁止令により中国では
ICOを運営している事業者は
政府への報告義務が発生してます。
中には取引所閉鎖となる事業や企業も出てくる可能性があります。
そのため中国発、中国関係事業、
中国に上場している仮想通貨には
思わぬ影響があるかもしれません。
※（例）NEO、TenX、Status等
それらの仮想通貨を保有されている皆様は
くれぐれも今後の価値変動にご注意ください。
以上、中国政府のICO禁止令の詳細をお送りしました。
記事内容に関する疑問や
もっと詳しい情報を希望される方は
お気軽にサポートデスクまでお問合わせください。
本日のご連絡は以上です。
追伸
ASECコインの９月の販売価格は
「1ASEC＝25セント」に更新されております。
今後もASECコインの販売価格は
毎月高騰していくことになりますので
現時点でご購入を検討されている皆様は
ぜひ今月中にご購入いただければと思います。
もしくは！
ASECプロジェクトの現状報告会へ参加し
特別価格でお買い求めいただければ幸いです。
仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
