【いまさら聞けない】仮想通貨の〝マーケットメイク〟とは？

公開日：2024年4月15日

From.Matsuda

仮想通貨が価格高騰を引き起こすには、

• ・大型アップデート
• ・法規制の変更
• ・大手企業や有名投資家の参入
• ・仮想通貨市場全体の注目度向上

などなど、この他にも様々な要因があります。

その中でも、
最近特に注目を集めているのが

〝マーケットメーカー〟

と呼ばれる、仮想通貨のマーケットメイク専門の
企業の参入です。

昨年最も価格高騰した暗号通貨であるBonkにも、
マーケットメーカーが関わっています。

Bonkの最大価格高騰倍率は実に「180倍」。

取引高に関しては、昨年12月時点で
「1兆4,600億円」もの取引が行われています。

この価格高騰や取引高上昇には
マーケットメーカーが強く関わっており
今後、仮想通貨のマーケットメイクは
より注目を集めていくと予想されます。

本日の記事では、仮想通貨市場における
マーケットメイクについて、
基礎的な部分を解説します。

マーケットメイクの概要を理解しておけば、
これから取引高高騰や価格が動く銘柄を
ご自身の目で見分けることが出来るように
なるかもしれません。

また、記事の後半では
今年本格的にマーケットメイクが行われる
仮想通貨をご紹介致します。

必ず最後までご覧ください。

そもそもマーケットメイクとは？

マーケットメイクと聞くと、

〝価格を裏で操作する〟

そんな怪しいイメージを持つ方も
いらっしゃるかもしれませんが
そうではありません。

マーケットメイクは金融市場において
一般的な市場形成の方法です。

近年では、証券会社や取引所による価格操縦・終値関与などの
不正行為の事例があるため、悪いイメージもありますが、
マーケットメイク自体は違法行為ではありません。

日本国内でいえば、東京証券取引所や東京金融取引所、
海外ではNASDAQ市場やロンドン証券取引所、
シカゴ商品取引所がマーケットメイク制度を
採用しています。

「マーケットメーカー」の原型は、
1960年頃のアメリカ私募証券の店頭市場であり、
近年は株式であれば証券会社、
為替であれば銀行などが行います。

マーケットメーカーの役割は「市場形成」であり
売り注文と買い注文を大量に入れ、
注文の板を厚くします。

そうすることで、
常に売買できる状況を作り出すのです。

出来たての市場には、思うように注文が噛み合わず、
なかなか取引が成立しないという事態が起こります。

例えばAさんが、ある仮想通貨を100円で買いたいのに
一番安くて120円しか売りに出されていないと
Aさんは120円で買わなくてはいけません。

これは逆も然りで、Bさんが120円で売りたい時に
最も高い買い注文が100円しかない場合は、
Bさんは100円で売らざるを得ません。

つまり、AさんかBさんのどちらかが
妥協（成行注文）した時しか
取引は成立しないのです。

これによって、なかなか上手く取引が成立しない状況だと、
動きの鈍い市場だと判断されトレーダーが寄り付かず
更に取引高が落ちるという悪循環が起こります。

そこで重要な役割を果たすのが、
マーケットメーカーです。

マーケットメーカーが100円〜120円の価格で
売り注文と買い注文を大量に入れます。

するとAさんもBさんも、市場価格による値動きは受けながらも、
スムーズに売買することが可能となります。

この2人の取引は合計で約200円程度ですが、
マーケットメーカーは同様の取引を膨大な量捌き
流動性の高い活発な市場を作っていくのです。

取引が活発な仮想通貨は、
〝換金性が高い資産〟だと認められるため
他のトレーダーたちが集まります。

これにより、更に取引が活性化するという
好循環が生まれていくのです。

今年マーケットメイクされる仮想通貨は？

我々のもとには、昨年最大の価格高騰を引き起こした
〝Bonkのマーケットメーカー〟が、
今年マーケットメイクを手掛ける
仮想通貨の情報が入っています。

この情報は、弊社が独自に入手した情報であり、
今後、このマーケットメーカーが
マーケットメイクに参画することは
一般公開されていない極秘情報です。

詳細は以下のページから資料請求できますので、
今すぐ詳細をご覧くださいませ。

本日は以上です。