韓国で約44億円のハッキング被害。

FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA

先日、衝撃のニュースが飛び込んできました。

韓国の仮想通貨交換業者コインレイルが、
ハッキング被害にあってしまったようです。

保有している仮想通貨の約30%を
奪われてしまったとの事。

被害総額は、約44億円。

かねてからハッキングの被害が多発していた
韓国の暗号通貨市場に、
一体何が起こっているのでしょうか。

2017年は暗号通貨やICO案件で爆発的に
利益が生み出された一年でもありました。

「億り人」というワードが、流行語になりましたね。

今は、1BTC=70万円台のビットコインも、
昨年末には1BTC=200万円台を超えるなど、
他のアルトコインも軒並み価格上昇となりました。

おそらく読者の方の中にも
それなりの資産を築いた方が
いらっしゃるのではないでしょうか?

その一方で、ハッキングによる被害も多発。

隣国という事もあってか特に韓国の
被害が目につくことが多く感じました。

昨年7月、韓国の仮想通貨取引所
Bithumbbがハッキングの被害に。

Bithumbは1日の仮想通貨取引量が「世界第4位」を誇る
世界的にも最大規模の仮想通貨取引所です。

被害額こそ明かされませんでしたが、
数十億ウォンの損失を出したとの噂が流れました。

また、約32,000人の顧客データを
流出したとのことでその被害の
大きさが物語られています。

昨年末には、またまた韓国の仮想通貨取引所
「Youbit」がハッキングにより
資産の5分の1を奪われたと発表。

被害額は約170億ウォン(約18億円)で
経営破綻に追い込まれる事態となりました。

北朝鮮の関与?

これはあくまでも仮説です。

ほんとかうそか、昨年の一連のハッキング騒動は
北朝鮮の仕業ではないかと語っている
メディアも多いです。

2017年9月、北朝鮮は核実験を実施しました。

ミサイル発射実験も乱発し
日本を震撼させたことは記憶に新しいでしょう。

これによってアメリカをはじめ、
中国とロシアまでもが経済制裁を科しました。

苦しくなった北朝鮮は、ミサイルを連発し、
人々の注目を引き付けているうちに
ハッキングをおこない富を奪ったのではないか、

といった仮説を述べている有識者もいます。

そして、今回のハッキング騒動。

その裏側にはどんな事実が隠れているのか。

北朝鮮の陰謀論は事実かもしれませんし、
ただのでっち上げかもしれません。

真相は闇の中です。

兎にも角にも資産を守るうえで
一番重要なこと。

それは、まずは確定しない情報に
踊らされることなく現実を受け止める。

そして、手元の資産を安全に管理する方法を
見つけることがもっとも大切だと思います。

米朝首脳会談で署名された共同声明文のように
仮想通貨市場にも平和が訪れることを、
心から願うばかりです。

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