FROM：仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
先日、スイスで125年の歴史を持つある大手銀行が、
暗号通貨に特化した銀行サービスなどを提供している
「SEBA Crypto AG」と提携を結びました。
その銀行の名は、「ジュリアス・ベイ」
スイス・チューリッヒに本社を置き、
富裕層や同族会社を顧客としており、
モナコ、ドバイ、シンガポールなど、
世界50ヶ所以上に拠点を持っています。
125年という長い歴史を持ち、
スイス3大プライベートバンクの
一つとして世界的にも有名です。
今回、ジュリアス・ベイは、
スイスFINMA（日本で言う金融庁）に
ライセンス申請をしているSEBA社を買収を通して、
暗号通貨事業を展開していく予定です。
世界中の富裕層から資産運用、管理において、
絶大の信頼を勝ち取っているジュリアス・ベイ。
今後、暗号通貨先進国と言われている、
スイスにおいて機関投資家を対象にした、
暗号通貨事業の発展は非常に注目されています。
ジュリアス・べイの暗号通貨事業参入は、
フィデリティ、ナスダック、Bakktにつぎ、
機関投資家らの参入を促進していくことになるでしょう。
しかも、SEBA社はICOの
準備も並行して勧めています。
詐欺が横行し、規制も厳しく、
ICOに対して非常に閉鎖的になっている日本。
ですが、少し世界に目を配ってみると、
優良で、非常にユニークなICOが
続々と生まれてきています。
日本の状況に影響されることなく、
柔軟かつ広い視点で暗号通貨市場を
観察することが肝要です。
ちなみに、SEBA社はこのような
暗号通貨サービスを提供しています。
・暗号通貨、又は法定通貨建てのビジネスローン
・軍事レベルのセキュリティで提供する暗号通貨取引所
・暗号通貨、又は法定通貨建ての取引・流動性管理サービス
・暗号通貨、又は伝統的資産の資産管理サービス
・暗号通貨企業向けのサービス全般
（ICOコンサル、トークンデザイン、リスク管理）
SEBA社は既に銀行業と有価証券仲介業のライセンスを
FINMAに申請しており、登録が認可されるまでもうわずかの様子です。
そして、ジュリアス・ベイのこの発表。
「暗号通貨は今後、投資家のポートフォリオに
含むべき”正当で持続性のある資産クラス”になると確信している。」
ジュリアス・ベイのような大きな影響力を持っている銀行が、
暗号通貨を株式や債権、不動産や貴金属と同等の
資産価値になることを見据えているということです。
以前からスイスは、暗号通貨、ブロックチェーン技術に関する
規制においては群を抜いており、世界を牽引している国家です。
以前は、国内の選挙にてブロックチェーン技術を
導入し大変注目を集めていました。
最近では、アメリカ企業の参入が
目立っていた暗号通貨市場。
ですが、
暗号通貨先進国であるスイスからも、
暗号通貨事業が展開されることにより、
より多くの投資家が市場に参入する
素晴らしいきっかけになることでしょう。
今後のスイス市場の動向にも要注目です。
本日のご連絡は、以上です。
仮想通貨長者.ｃｏｍ AKIYAMA
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