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ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」。
いまだに正体不明であり、本名なのか、
個人であるのか、そもそも存在するのか、
ベールに包まれたままです。
しかし、ついに自称「サトシ・ナカモト」
と主張する人物が現れました。
その人物はビットコインSV(BSV)の
開発リーダーである「クレイグ・ライト」氏です。
以前より自分がサトシ・ナカモト
だと自称していたようですが・・・
そのクレイグ氏は先日、
・ビットコインのホワイトペーパー
・2009年初期のビットコインコード
の著作権を米著作権局に申請しました。
そして米著作権局は5月21日、
著作権登録を認め、登録証を発行したようです。
この影響でビットコインSVは21日22時頃に
突如急騰し、一時的に100%の上昇率を記録しました。
ただ、著作権を取得したところで、
サトシ・ナカモトという証拠はありません。
また、クレイグ氏は詐欺師と言われ、
不正行為を行ないオーストラリア政府から
支払い命令を受けた事実もあります。
そのような観点から考えても、
クレイグ氏がサトシ・ナカモトである
可能性はほぼないでしょう。
しかも著作権申請は誰でもできますし、
特別な審査もなく、登録しても法的効力はありません。
そのため、ビットコインSVにとっても
メリットがあるニュースではありません。
ただし、話題性があるニュースなので、
イナゴ投資家達が群がり、ビットコインSVが上昇したと考えられます。
やはり仮想通貨市場は、大した中身が無くても、
話題性によって驚くほど価値が高騰します。
現在、仮想通貨市場は盛り上がっており、
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