相次ぐ上場廃止、一体何が?

FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA

仮想通貨市場にまたもや、
何やら賑やかしい騒動が起きていますね。

様々な取引所が相次いで
Bitcoin SV(以下、BSV)の
上場廃止を発表しました。

本日は、上場廃止となった経緯や
それぞれの取引所の対応などを
振り返りたいと思います。

■なぜ上場廃止に?

ことの始まりは今や世界最大の取引量を誇る
バイナンスのCEOであるジャオ・チャンポン氏
(以下、CZ氏)による「上場廃止」宣言です。

CZ氏がBSVコミュニティのトップである
グレイ・ライト氏に怒りをあらわにしました。

その理由は、ライト氏の仮想通貨市場での横行です。

ライト氏はこれまでに、

・BCHABCチームへの攻撃宣言
・その他アルトコインへの51%攻撃宣言
・ライトコインを名指しした攻撃発言
・ブロックチェーンに関連する特許の申請100件越え。

など、今までの行動を見る限りやりたい放題です。

そして、今回とどめとなる出来事が。

それが、BSV側の訴訟です。

BTCの「ライトニングネットワーク」の普及活動である
聖火リレー「Lightning Torch(ライトニングトーチ)」を始めた、
hodlonautというTwitterアカウントがありました。

ただ、この人物はクレイグを
「詐欺師」とTwitterで発言していたことから、
クレイグが名誉棄損で訴訟を起こしたのです。

グレイ・ライト氏が5,000ドルの
懸賞金を出し、探し回っているとか、、、

hodlonaut側は全てのツイート・
アカウントを削除しているにも関わらず、
いまだに謝罪を要求しています。

「これはやりすぎた」と遂にCZ氏が激怒。

そして、こう言い放ったのです。

“クレイグはサトシではない。
もうこれ以上我慢できない。上場廃止だ!”

この発言により、一気にその他の主要な
仮想通貨取引所へと波及しました。

■それぞれの取引所の対応

現段階では既に、

・バイナンス
・シェイプシフト
・ブロックチェーンドットコム
・クラーケン

などが取引の停止を発表しています。

その反面、OKExは

「ビットコインの技術を高める
 全てのチームに敬意を払う」

として、今後もBSVの取扱を正式に表明しています。

ただ、全体的な市場の雰囲気としては
訴訟が訴訟を呼ぶ、そんな雰囲気が漂っています。

複数の取引所ではBSVの上場廃止は
5月1日を予定しているとのこと。

今後、各取引所がどのような対応を取り、
仮想通貨市場にどのような影響をもたらすのか、
この点からは目が離せません。

仮想通貨市場は毎日のように、
目まぐるしく状況が変化します。

そのため、毎日の情報収集は
怠らないようにしてくださいね。

本日の連絡は以上です。

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